FUJITSU Integrated System PRIMEFLEX
for Microsoft Storage Spaces Directとは
PRIMEFLEX for Microsoft Storage Spaces Directは、ストレージをサーバに統合することでシンプルな構成を実現した垂直統合型 Hyper-Vベースの仮想化基盤です。
ICT基盤の短期導入や安定稼動に加え、富士通のノウハウを組み込むことにより運用・増設・管理の簡略化を実現するハイパーコンバージドインフラストラクチャー(HCI)です。簡単、迅速、柔軟なICT基盤として、従来のインフラ運用における課題を解決します。
PRIMEFLEX for Microsoft Storage Spaces Directの
4つの特長

1.安心のスピード導入
富士通で各種設計・カスタマイズを行う事でスピーディーな導入が可能です。

2.簡単運用
PRIMEFLEXの専用ソフトウェアを提供し構築・運用・管理を省力化します。

3.安心のワンストップサポート
ハードウェア/ソフトウェアに関する各種専門技術者が、お客様の問題を一括でサポートします。

4.選ばれ続ける品質
FUJITSU Server PRIMERGY x86サーバ市場(出荷台数)でシェアNo.1。
お客様から高い支持をいただいています。
1. 安心のスピード導入
仮想化アセスメントサービスを提供し最適な構成を提案します。富士通のノウハウで、設計・最適化された仮想化基盤が導入前作業を大幅に削減します。
導入時に、お客様のご要望に合わせた機器構成のカスタマイズを可能としており、スピーディーな導入が可能です。さらにPRIMEFLEX for Microsoft Storage Spaces Directの導入サービスを組み合わせることで、工場でセットアップまで実施して納品されるため、設定不要で電源投入後、即時利用可能です。システム稼働までの期間を大幅に削減します。
仮想化アセスメントサービス

ご要望に合わせた柔軟なカスタマイズ

導入サービスの利用で即時使用可能

2. 簡単運用
PRIMEFLEXの専用ソフトウェア「ISM for PRIMEFLEX」は、直感的な視認性と操作性、多様な自動化機能を提供。 インフラの構築・運用・管理を一層、省力化させます。
わかりやすい管理画面
機器の管理は直感的な操作を可能とするGUIで一元化。吸気温度や消費電力などの状況監視や、各機器の詳細情報の一括管理を実現します。 3Dカラー画面で機器の配置を確認することが可能で、異常発生時などは色を変えて表示することで認識性が向上し、容易に障害箇所を特定できます

使い慣れた仮想化管理ツールからシステムを一元管理
ISM for PRIMEFLEXは、仮想化管理ツールのプラグインを提供しており、使い慣れた管理ツール画面からシステムを一元管理することができます。

さらに物理環境と仮想環境をまとめて管理できるだけでなく、PRIMEFLEX for VMware vSAN以外の他社製ハードウェア(※)も含めた別システムまでも、単一の画面から管理することが可能。各々の管理画面を立ち上げる必要がなくなり、シンプルな運用を実現します。

(※)対象については弊社営業までお問い合わせください。
管理者の負荷を軽減する多様な機能
ファームウェア適用に関する作業を自動(ローリングアップデート)で行うことで、管理者の作業工数を大幅に削減できます。自動化することで手順違いを防止します。
ハードウェア、OSのログを一括収集することが可能です。定期的にログを収集することで管理工数削減を実現します。


3. 安心のワンストップサポート
ハードウェア/ソフトウェアに関する各種専門技術者が、お客様の問題を一括でサポートし運用負荷を軽減します。またハードディスク故障時の交換も一括しておまかせいただけます。

4.FUJITSU Server PRIMERGY x86サーバ市場(出荷台数)でシェアNo.1
富士通は、IT専門調査会社「IDC Japan」が実施した「IDC Quarterly Server Tracker, 2021Q3」において、2020年の、国内x86サーバ市場(出荷台数)でシェアNo.1を獲得しました。 出荷台数では、国内x86サーバ市場で3年連続シェアNo.1となります。
IT専門調査会社「IDC Japan」が実施した調査結果において、富士通はHCIで利用したいベンダーNo.1に選ばれました。
※IDCからの許諾情報
[HCIを提供するベンダーのうち、今後利用したいベンダー]

製品ラインアップ
PRMEFLEX for Microsoft Storage Spaces Direct | |||||
タイプ | ベースタイプ | 高性能/大容量タイプ | |||
モデル | ハイブリッド | ハイブリッド | オールフラッシュ | ||
採用サーバモデル | PRIMERGY RX2530 M5 | PRIMERGY RX2540 M5 | |||
ノード数 | 2~16 | ||||
ノードの追加単位 | 1 | ||||
ノードあたりの高さ | 1U | 2U | |||
ハイパーバイザ | Windows Server 2019 Datacenter | ||||
SDS | Microsoft Storage Spaces Direct | ||||
運用管理ソフトウェア | Infrastructure Manager for PRIMEFLEX | ||||
収容VM数 | サーバ仮想化
※1 (1ノードあたり) |
~約40VM | ~約117VM | ||
VDI ※2 (1ノードあたり) |
~約77VM | ~約187VM | |||
構成サーバ 仕様 (1ノード あたり) |
プロセッサ搭載数 | 2 | |||
プロセッサ種類 | インテル Xeon プロセッサー スケーラブルファミリー | ||||
メモリ容量 | 64GB ~ 3072GB | ||||
ネットワーク インターフェース |
1000BASE-T x 1 10GBASE-T/25GBASE x 4 |
1000BASE-T x 1、 10/25GBASE x 4 ※4 |
|||
ストレージ 容量※3 |
SSDキャッ シュ※5 |
800GB~25.6TB | 800GB~70.4TB | - | |
SSDデータ 領域 |
- | - | 1.92TB~337.92TB | ||
HDDデータ 領域 |
2.4 TB~14.4TB | 2.4TB~48TB | - | ||
電源 | 100V/200V 電源ユニット(800W/1200W)x2 |
※2 記載のVM数は、1VMあたりCPU:630MHz、メモリ:4GB、HDD:50GBを割り当てた場合で算出した目安です。
※3 SSDを搭載した場合の物理容量
※4 LANカード(型名:PYBLA3E22L)を選択ください。
※5キャッシュの選択可能な範囲は、データ領域の容量によって変わります。