基礎情報

Nutanixわかりやすく解説

NutanixはHCIテクノロジーにおけるリーダーに位置づけられる世界的メーカーです。お客様がデータセンターを最新化し、あらゆる規模でオンプレミスおよびクラウドのアプリケーションを実行できるようサポートします。
Nutanixは、ユーザーに、オンプレミスのデータセンターインフラと、パブリッククラウドを、意識する必要のないもの「インビジブル(透明)」にすることをビジョンとして掲げています。

AWSやgoogleなど、大規模webサービス企業が利用しているインフラは"WEBスケールデータセンター”とよばれています。
ここでは、物理サーバ10,000台につき、管理者は1名もいらないほど、高度に自動化された運用管理が行われています。
このWEBスケールデータセンターが実践する方法論を、一般企業のオンプレミスの規模感に最適化して、「クラウドのメリットや使い勝手を、一般企業向けに提供する」ことを目指して誕生したのが、Nutanixです。

Nutanixなら、パブリック利用とプライベート所有の違いを意識する必要がなくなります。
システム管理者を複雑さから解放し、あらゆるクラウドを思い通りにコントロールできるプラットフォームを提供可能です。

Nutanixが評価される理由の一つが、WebGUIツール「Prism」です。
複雑な仮想化基盤のステータス状況を、Nutanix Prismなら、1つの画面上で、直感的に把握することができます。
「構成」、「性能・リソース」、「健全性」、「アラート」の状況を、1クリックでシンプルに管理することが可能です。

Nutanixは、「ロックインのない選択の自由」をユーザーに提供できることが、他社との大きな違いです。
仮想化ハイパーバイザーは1つに特定する必要はなく、VMware ESXiやMicrosoft Hyper-Vといった主要なハイパーバイザー、または、軽量でありながら強力なビルトイン型のNutanix純正ハイパーバイザー AHVを選択して活用できます。
また、ハードウェアプラットフォームもクラウドプラットフォームも専用のものに縛られることなく、複数の幅広いメーカーよりご選択いただけます。

(ノード追加時は同一メーカーである必要がございます)