製品情報
OptiPlex
Dell OptiPlexが選ばれる理由
Dell OptiPlex 製品ラインナップ
Dell OptiPlex 製品特長
サステナビリティへの取り組み
2030年までに「96億の人口を抱える将来に向けて準備するにあたっては、私たちが暮らす地球に個人なり集団なりが与える影響をつぶさに、厳しく見ていくことが欠かせない。」 会長 兼 CEO Michael Dell
デルでは2008 年以降、リサイクルプラスチック廃棄物を材料に取り入れるなど、10年以上前から環境への取り組みを開始。そして現在では、従来からの生産したものを使い終えたら捨てるという、一方的な生産方式から脱却し、循環型の生産方式に投資しています。循環型経済では、リソースは再利用、修復され循環し続けます。これは、新しい環境に優しい製品を生産することだけでなく、当社が行うすべての持続可能な仕組みを取り入れることです。製品ライフサイクルの仕組み段階から始まり、設計と構築の手法から、使用する材料、サプライヤーとパートナーとの連携、そして出荷方法と使用済み製品のリサイクルと再利用の計画に至るまで。これらは、将来に向けたビジネスの準備だけでなく、今日のより良いビジネスの効率化と新たな機会創出、その両方を推進することに繋がるのです。
資材のクローズド ループ
60を超える国と地域で利用できる資産の再販およびリサイクルサービスを実施。現在は、多くのビジネスモニターをはじめとして、125を超える製品がクローズド ループ プラスチックを使用しています。
2,000万ポンド(9000トン)以上:2014年以降、クローズド ループ システムによりプラスチック パーツの新規製造に使用した分の重量。
180万ドル以上節約:コスト面でもメリット。
Co2排出量11%削減:当該部品に未使用プラスチックを使用した場合との比較。
再生カーボンファイバー
クローズドループプラスチックの利用プロセスを取り入れてから、ライフサイクルアプローチを前進させる新たな機会を探して、努力し続けてきました。2015年には、5000シリーズのLatitude ノートPCおよび3000シリーズのPrecisionモバイルワークステーションで、航空宇宙産業からの産業廃棄物である再生炭素繊維の使用を開始しました。 発売以来、Dell製品で200万ポンド以上使用しています。
2,000万ポンド(9000トン)以上:ノートPCに使用された航空宇宙産業からの廃棄物
金のリサイクル
2018年、私たちはリサイクル金を使ったプログラムを試験的に実施しました。金、銀、アルミニウム、プラスチック、その他の材料は、回収して再利用できます。実際、1トンの古い回路基板には、1トンの鉱石の800倍もの金が含まれています。問題は、人々が古い技術をリサイクルしていないことです。1 年間の米国における携帯電話だけで見ても、リサイクル可能な金と銀が、最大6000万ドル分も捨てられています。デルでは世界中で事業を展開している消費者と商業の両方の回収プログラムに加えて、金のような材料をクローズドループで循環利用できるよう、積極的に取り組んでいます。例えば、古いマザーボードから回収された金を新しいマザーボードにリサイクルする業界初の取り組みを行いました。その結果、採掘されたばかりの金(バージンゴールド)を使用して製品を製造する場合と比較して、クローズドループの金は環境被害を99%削減し、資本コストを数百万ドルも回避し、社会的影響も大幅に削減できました。
環境へのダメージを99%削減
海洋プラスチック
毎年、800万トンのプラスチックが海に漂流しています。世界中のXPS 13 2-in-1をはじめ、Latitude シリーズにおいて、海洋プラスチックのリサイクル材料でノートPC用の梱包トレイを使用するなど、循環経済の中で海洋プラスチックの流出を断ち切る手助けを実施しています。今日、まだ少量の活用に留まっていますが、私たちの目標は本プロジェクトを拡大し、他のメーカーにも参加してもらうことです。私たちは再生された海洋プラスチックの使用を促進するため、世界的な連合に向けて取り組んでおり、2025年までに少なくとも年間160,000ポンドの海洋結合プラスチックを使用することを国連に約束しました。
インクへの取り組み
Pollution Inkは、インドの会社と提携する最新の取り組みです。インドでは、国の送電網を補うためにディーゼル発電機に大きく依存していることが原因で、大気の状態が悪い日が多いのが実情です。
当社のパートナーは、これら発電機の排気から生じる“すす” を捕らえる発明技術を持っています。その後、材料をカーボンブラックに精製し、カーボンブラックを混合してインクに変えることができるのです。そして、そのインクを使用して、PC用の梱包段ボールに印刷します。インクを収集するプロセスは、110,000人が呼吸する空気と同等の量をきれいにするのと同じだけ貢献します。
2030年に向けた目標全体の詳細
2030年までに、スコープ1とスコープ2の温室効果ガス排出量を50%削減します
デルのすべての施設において、2030年までに電力調達の75%を、2040年までには100%を再生可能エネルギーにします
製品ポートフォリオ全体のエネルギー インテンシティー(GDP当たりのエネルギー消費量)を80%低減します(2011年~2020年)
直接資材サプライヤーと協力し、2030年までに、科学に基づいた温室効果ガス排出量の削減目標である販売単価あたり60%削減します
2030年までに、当社の世界中の職場でサステナビリティーの向上を推進します
2030年まで毎年、社員が活躍できる、健康的な作業環境を提供する取り組みを継続します
2030年まで毎年、サプライ チェーンの社員向けに将来を見据えたスキル開発を実施します
2030年まで毎年、製品の生産にあたる人々とのエンゲージメントを継続します