製品情報

データ保護

ハイブリッドクラウドやクラウドでのバックアップをご検討のお客様、
またオンプレミスで予算の合わないお客様へのご提案を是非よろしくお願いいたします!

多様なワークロードに柔軟に対応できるSaaS型データ保護サービス

Dell PowerProtect Backup Services

Dell PowerProtect Backup Servicesとは

Dell PowerProtect Backup Servicesは、複雑さを増すことなくコストを予測および管理できるクラウドベースのデータ保護ソリューションです。数分で導入できるうえ、オンデマンドで無制限に拡張できるため、データ量が増加しても常に保護することができます。直感的なWebベース エクスペリエンスによって、ワークロードとユーザー全体の一元的な可視性と管理が実現し、データが常に保護されます。

月々\1,274から ※最小構成1年25ユーザー 約\381,608

※1.SaaSアプリケーション毎に1ユーザーの課金が必要
※2.1ユーザーに複数端末を紐付けることも可能
※3.バックエンド容量課金:同サービスで保管する重複排除後のデータ容量

Dell PowerProtect Backup Services は SaaS のため、バックアップシステムを自社内に構築・設置する必要はありません。管理画面はパブリッククラウド上にあり、社内のバックアップデータもパブリッククラウドに保存されます。ライセンスをご購入いただき発行された時点から、スグにバックアップを開始することができます。

バックアップサーバーは不要

バックアップサーバーは不要

データの増加に俊敏に対応して重要なビジネス上の取り組みを促進

迅速な導入
数分以内で完了

柔軟な拡張
オンデマンドで可能

確実な削減
コストと複雑さを軽減

1つのコンソールですべてのクラウドワークロードを可視化

  • エンドポイント向け Dell PowerProtect Backup Services

エンドポイント向け Dell PowerProtect Backup Services は、デスクトップ、ノートパソコンに対する一元的かつセキュアな保護を実現します。また、オフィス内でも外出先でも、エンドポイントデバイスを確実に保護します。IT 管理者は一元化されたクラウド ポータルから、クラウド バックアップおよびリストアの操作をリモートで管理できます。セルフサービスリストアは、Web インターフェイスから実行できます。Windows、Linux、CentOS を実行するデスクトップ/ノートパソコンがサポート対象となります。

ノートパソコン/デスクトップ
  • SaaSアプリケーション向け Dell PowerProtect Backup Services

クラウドの俊敏性と柔軟性を利用してデータを保護します。Dell PowerProtect Backup Servicesを利用すると、入出力料金がかからなくなり、重要なビジネス イニシアティブに機敏に対応することができます。

Microsoft 365
Google Workspace
Salesforce
  • ハイブリッド ワークロード向け Dell PowerProtect Backup Services

ハイブリッド ワークロード向けDell PowerProtect Backup Servicesでは、仮想化環境、データベース、ファイル サーバー、ネットワーク接続型ストレージ(NAS)のデータ保護を一元化できます。また、長期保存、レポート作成、クラウド ストレージの使用に関するインサイトなど、高度な機能を利用できます。クラウド内で実行されているワークロードを保護することも、クラウドに対するオンプレミス ワークロードを保護することも可能です。

仮想化・VMware・Hype-V
データベース・Oracle・SQL
ファイルシステム・Windows・Linux
NAS

オプション

CORE

ランサムウェア対策オプション(コア)

  • エンドポイント
  • SaaS アプリケーション
  • ハイブリッドワークロード
  • クラウドに保管されているバックアップデータに対する不正アクセスの監視
  • 異常データアクティビティ監視
    機械学習や AI を活用して、一括削除や暗号化など、通常とは異なるデータ操作に対するアラートをダッシュボードに表示
  • お客様バックアップ環境に応じた検知基準(独自の学習アルゴリズムによる)を使い、バックアップ時に異常なデータを迅速に特定
CORE+ADVANCED

ランサムウェア対策オプション(アドバンスト)

  • エンドポイント
  • SaaS アプリケーション
  • ハイブリッドワークロード
  • コアの「異常データアクティビティ監視」に加えて、その情報をSIEMやSOARと連携してリアルタイムでIT管理者に通知することで、不審な振る舞いの早期発見・初動対応が可能になります。
  • ランサムウェア感染が疑われるバックアップスナップショットやデバイスを迅速に隔離し、感染拡大や誤ったリストアを防止。隔離したスナップショットはフォレンジック調査(証拠分析)にも利用できます。
  • スナップショットからのリストア前にアンチウイルス/脅威インテリジェンスを用いたファイルのスキャン、既知マルウェアや侵入痕跡(IOC)の検出を実施。さらに「キュレートスナップショット」機能により、感染していない最新バージョンのみ自動抽出して一括復旧できます。
CORE+ADVANCED+PREMIUM

ランサムウェア対策オプション(プレミアム)

  • ハイブリッドワークロード
  • クラウド内に隔離されたバックアップデータに対して、疑わしい脅威や侵害の兆候を瞬時に検索することが可能
  • ファイルまたはスナップショットレベルで感染データを検出し、復元を阻止
  • 感染したファイル / スナップショットを隔離された環境から削除

ガバメントクラウドオプション

  • エンドポイント
  • SaaS アプリケーション
  • ハイブリッドワークロード
  • 主に米国公共機関・政府機関などで求められる、厳格なアクセス制御、および関連規制への準拠を確保するといったコンプライアンスが要求される組織向けの仕様です

コンプライアンスオプション

  • エンドポイント
  • SaaS アプリケーション
  • 法令・業界基準順拠のデータ保持と管理
  • eDiscovery・リーガルホールド対応
  • データプライバシー規制対応(GDPR/CCPA等)
  • 監査ログ・アクセス履歴管理
  • 代表的な適用シーン
    • 個人情報保護法改正への対応訴訟準備等のための証拠データの長期保全
    • eDiscovery運用監査対応や法的証跡保存の強化
    • 海外子会社、関連会社などグローバル規制への統一対応 など

Preserved Users(退職者)オプション

  • SaaS アプリケーション

Microsoft 365 や Google Workspace で、退職されたユーザーのアカウントを削除した後も、企業側で必要な期間そのバックアップデータをクラウド上に保持したい場合などに活用されたりします。

  • 退職や異動などで利用しなくなったユーザーのデータを、通常ユーザーと同様にバックアップした上で「Preserved User」に切り替えることで、契約中はデータの保持のみが継続されます(新規バックアップは実行されません)。
  • Preserved Userのライセンスは、「通常ユーザー数の10%分」が標準で無償付与され、この範囲を超える場合には追加で購入が必要となります。(例:50ユーザー契約の場合は5ユーザー分、6人目からは追加ライセンスが要ります。)
  • Preserved User分についてはバックアップ可能なデータ容量(例:50GB/ユーザーなど)は追加されません。つまりPreservedとして切り替えた場合、全体の容量枠は増減しません。

Sandbox Seeding オプション

  • SaaS アプリケーション

Salesforceの「Sandbox」環境向けに提供される特別なバックアップ・リストア機能で、開発/テスト用途で用いられるSalesforce Sandbox環境に、本番(Production)環境のデータを安全かつ効率的にコピーすることができます。

  • Salesforceの本番バックアップデータからSandbox環境へのデータ/オブジェクトコピー・リストア
  • 開発・テスト・トレーニング環境の作成や、検証用途でのデータ複製
  • オリジナル環境のデータ整合性・セキュリティを維持した状態での Sandbox 構築

Salesforce アーカイバーオプション

  • SaaS アプリケーション
  • Salesforceのバックアップデータとは別に、「アーカイブ専用ストレージ」への保管枠を追加できるオプションです。
  • Salesforce Standard/Premiumいずれにも追加可能。また、「アーカイブ単独(standalone)」で購入することもできます。
  • 保管対象はSalesforceデータ(オブジェクト/レコード/添付ファイルなど)で、長期保存や容量の最適化を強化したい場合に最適です。
  • オプションの発注時は、ベースライセンスと同等の契約期間(年数)から選択。数量(ユーザー数)はベースライセンスと一致している必要はなく、必要なストレージ単位で追加できます。
  • SaaS Appsの他のオプション(Sandbox Seedingやコンプライアンス機能等)とも併用が可能です。
  • アーカイバーオプションは、Salesforceバックアップユーザーのみが対象となり、他のSaaSアプリ(M365, Google Workspace等)は対象外です。

共有メールボックスオプション

  • SaaS アプリケーション
  • Shared Mailboxは、SaaS Apps Standard/PremiumやEnd Users Proなどのプランで追加選択が可能です。
  • ユーザーのメールボックスとは別に、Microsoft 365とGoogle Workspace で運用されている共有メールボックスのバックアップ・リストアを対象とします。
  • Shared Mailboxのライセンス数は、ユーザー数と一致させる必要はなく、必要な数だけ任意で追加注文が可能です。
  • 代表的な適用シーン
    • 営業部やサポート部門など複数メンバーで利用している共有メールアドレスのメールデータも、災害、誤削除、ランサムウェア、内部不正等から確実に保護・復元したい場合。

10TB ストレージオプション

  • SaaS アプリケーション
  • エンドポイント
  • 標準枠はユーザー数×50GB の総容量がバックアップデータ保存総容量と利用できますが、容量が足りない場合このオプションにより10TB単位で容量を追加することができます。契約したユーザー数とは関係なく、必要な分だけ10TB単位で追加できます。

資料ダウンロード