Cisco販売支援サイト

※Zシリーズは、IPS、コンテンツフィルタリング、アンチマルウェア、アンチフィッシングは利用できません。
※vMXシリーズはAuto VPNの機能のみ利用可能です。

クラウド運用で導入から運用までの手間を削減できるマルチセキュリティアプライアンス

サイバー攻撃の高度化や情報漏洩のリスクが増大する中で、企業は万全なセキュリティ体制を構築していかなければなりません。しかし、セキュリティ人材が不足していたり、管理すべき拠点数が多い場合、そうした十分な対策が講じられないケースも少なくありません。そのようなお客さまに提案したいのが、「Cisco Meraki MXシリーズ」です。
Cisco Meraki MXシリーズは、Auto VPN、ファイアウォール、IPS、マルウェア対策、コンテンツフィルタリング、アプリケーション可視化といったセキュリティ機能を網羅したセキュリティアプライアンスです。設定や管理の簡素化、自動化が特長で、例えば、拠点間のVPNの構築はわずか数クリックで完了します。
設定などの運用管理はクラウド上のダッシュボードで行うため、「ゼロタッチクラウドプロビジョニング」という自己プロビジョニング機能も実現させています。拠点への設置時にも、ネットワークに接続するだけで、クラウドからポリシーと設定を自動的に取得するので、設定の手間が省けるのです。人的労力をかけずに網羅的なセキュリティ対策を行えるのがCisco Meraki MXシリーズの魅力です。

在宅テレワーク時のセキュリティを強化

働き方改革への意識が高まり、テレワークを活用した在宅勤務も広がりつつありますが、重要になるのはやはりセキュリティ対策です。安全ではない通信環境からの社内ネットワークへの接続は避けなければなりません。しかし、相応のセキュリティ環境を従業員の自宅でも実現させるとなると、従業員だけでなく、セキュリティ担当者においても大きな手間がかかってしまいます。そのような課題を解決できるのが「Cisco Meraki Zシリーズ」です。
Cisco Meraki Zシリーズは、自宅から社内ネットワークへのVPN接続を容易に実現するセキュリティアプライアンスです。従業員に求められる作業は、自宅にCisco Meraki Zシリーズを設置してケーブルをさすだけです。Cisco Meraki Zシリーズが自動的にクラウドに接続して設定などをダウンロードし、使用環境を整えます。これだけで、VPNを利用した在宅勤務環境が実現するのです。
Cisco Meraki Zシリーズにはファイアウォール機能やアプリケーションコントロール機能も搭載されていて、セキュリティ管理者はそれらの設定や管理をクラウド経由でリモートで行えるのも特長です。

パブリッククラウドとのVPN接続を手軽に

Amazon Web Services（AWS）やMicrosoft Azure(※)のようなパブリッククラウドサービスの利用が定着化してきました。それらのクラウドサービスで提供されるリソースやその上に構築されるアプリケーションを活用するシーンも増えています。そうしたパブリッククラウドサービスへの安全なアクセスを実現するために用意されているのが、「Cisco Meraki vMXシリーズ」です。
Cisco Meraki vMXシリーズはパブリッククラウドサービス用の仮想インスタンスです。AWSやAzureの仮想サーバー上にCisco Meraki vMXシリーズをデプロイすることで、Cisco Meraki MXシリーズとの間でAuto VPNによる手軽なVPN接続が実現します。もちろん、設定や管理はクラウド上のダッシュボードで行えます。

※Microsoft Azure CSP環境でvMXを使用するには、別途メーカーへのサポート依頼が必要です。詳細については担当営業までご相談ください。

※1 アドバンスドセキュリティライセンスで有効になるIPSやAMP、コンテンツフィルタリングを有効にした場合のスループット目安です。
※2 LAN4ポートをWANポートに変換することで2つ目のWANポートとして利用可能。
※3 2021年7月現在、同時に使用可能なWANポートは2つまでです。(3ポート以上は将来のサポート予定)
※4 主にMGシリーズ(P24に掲載)を給電する用途で利用します。
※5 WANポートがSFP+ポートのみとなりますので、接続用にSFPかSFP+のモジュールを1式以上ご購入いただく必要がございます。
※6 冗長用電源を標準で搭載しています

ワイヤレス内蔵モデル

※1 USB接続のモデム経由で4G LTEをご利用の場合は、お客様にて事前に検証をお願いします。

ライセンス期間【1 年】

ライセンス期間【3 年】

ライセンス期間【5 年】

Microsoft Azure CSP環境でvMXを使用するには、別途メーカーへのサポート依頼が必要です。詳細については担当営業までご相談ください。

MXシリーズ及びZ3は電源ケーブルが別売です。別途電源ケーブルの購入が必須となります。

MX本体と使用年数分のライセンス購入が必要です。MX本体とライセンスは1対1で紐づきます。
ライセンスは機能(エンタープライズもしくはアドバンスセキュリティ)を指定の上、1年から10年までお選びいただけます。

ライセンスにはベースとなるエンタープライズライセンスと、アドバンスドセキュリティライセンスからお選びいただきます。
またライセンスの種類は組織（オーガナイゼーション）内で統一する必要があります。
セキュリティアプライアンスごとに異なるライセンスをサポートすることはできません。
なお、予備（コールドスタンバイ）機としてご購入される場合、その予備機のライセンスを購入する必要はありません。

エンタープライズライセンス搭載モデル

アドバンスドセキュリティ搭載モデル

MXシリーズは、ホットスタンバイ(warm spare)による冗長構成をサポートします。
ホットスタンバイ構成では、2台のMXに対して１つのライセンスのみ必要です。