AWS 第41回『JAWS DAYS 2026に行ってきました!』

こんにちは、DIS AWS推進チームです。

先日開催された「JAWS DAYS 2026」について、イベントの様子や感想をレポートとしてまとめてみました!今後の参考となれば幸いです。

筆者はIAM管理者として日々運用業務を担当しています。AWSのサービスを調べていた際に本イベントを見つけ、タイムテーブルを見ると自分の担当領域であるIAMやSecurity Hubなどのセキュリティ関連、さらに個人的に関心の高いBedrock Agentに関するセッションが多く、知識を深める絶好の機会だと思い参加を決めました。そんなJAWS DAYS 2026が一体どんなイベントなのか?どんな内容だったのかをこのイベントを知らなかった方に興味を持っていただけるようレポートしてまいります。

JAWS DAYSとは

主催JAWS-UG(AWS User Group - Japan)、後援アマゾンウェブサービスジャパン合同会社で行われるJAWS-UG最大級のイベントです。全国のJAWS-UGメンバーが企画・準備を行い、最新技術からビジネス、ライフスタイルに至るまで、AWSに関する幅広いテーマのセッションが実施されます。

イベント概要

・開催日:2026年3月7日(土)
・場所:池袋サンシャインシティ 展示ホールA
・URL:https://jawsdays2026.jaws-ug.jp/

JAWS-UGとは

JAWS-UG(AWS User Group ? Japan)は、日本全国に60以上の支部を持つAWSユーザーグループです。各支部では、AWSに関する技術情報の共有やコミュニティ活動が活発に行われており、ユーザーの技術力向上とビジネス発展に貢献しています。

会場の雰囲気

過去最大の1,400名規模ということもあり、会場は到着時点で熱気に包まれていました。
受付を済ませ会場に入るとノベルティとしてトートバッグと「JAWS DAYS 2026」特製コースターをもらいました。

セッションは専用レシーバーで聴講したいチャネルを選択する形式で、話者との距離に関係なくクリアに聞ける点が非常に新鮮で魅力的でした。

セッション会場の反対側には「お祭りトラック」と呼ばれるエリアがあり、JAWS-UGが用意したAWSコンテンツやサポーター企業のブースがありました。
中でも、音声認識とBedrock Agent Coreを組み合わせたAIエージェント「番台さん」が印象的で、Amazon PollyやAmazon Transcribeなどを組み合わせて音声を使用しての会話が実現されており、AWSサービスの活用幅の広さを改めて実感しました。

AWSが出展するブースでは、EC2のサーバーやAIの機械学習処理に使われるプロセッサの実物展示もあり、技術者にとって非常に興味深い内容でした。

参加したセッションと個人的な感想

[A2]AWS IAMは誰の責任か? ~ Cloud Infrastructureチーム が全部守る設計はなぜ失敗するのか

組織の構造によってはIAM権限の問題で開発が滞ってしまうため、このようなボトルネックを解消するためにどのようなIAM運用体制をとればよいのか解説されたセッションでした。
感想
IAM管理者として日頃感じている課題と重なる点が多く、「最終責任はInfra、操作は全員」という言葉は特に印象に残りました。権限設計の見直しを進める良いきっかけとなりました。

[A11]クラウドネイティブ時代のウェブセキュリティ再考 ~AWS、コンテナ、CI/CDに潜む死角~

CI/CDの導入によってインフラがコード化されて自動化が進む一方、従来のセキュリティでは防ぎきれない「クラウドネイティブ固有の脅威」についての課題が顕在化しています。 実際のセキュリティインシデント事例をもとにAWSのセキュリティ機能を活用した技術的対策だけでなく、組織的な取り組みや、事故を防ぐためにエンジニアが持つべきメンタルモデルについて解説されたセッションでした。
感想
「徳丸本」でおなじみのWebセキュリティ第一人者、徳丸氏によるセッションということで個人的にとても楽しみにしていました。実際の事例と照らし合わせた説明が非常に分かりやすく、最小権限の原則に基づく権限セット運用の重要性を再認識しました。認証情報が悪用者の手に渡らないことが一番ですが、認証情報が窃取されたとしても権限次第で防御が可能ということを忘れず、日々の運用にも活かしていこうと思いました。

まとめ

今回初参加となるJAWS DAYSでしたが、得られる学びが非常に多く参加して良かったと感じました。異なる技術分野の知見が融合したセッションやブースは、ユーザーグループ主催ならではの魅力があり、新鮮な体験でした。

自分の担当領域に照らし合わせながら知識を深められたことで視野も大きく広がり、今後の業務改善への新たなヒントにもつながったと感じています。これからもこうしたイベントには積極的に参加し、より良い運用を目指して取り組んでいきたいと思います。
JAWS DAYSの魅力が伝わりましたでしょうか。興味の湧いた方は是非来年は参加してみることをおススメします。

最後までお読みくださりありがとうございました。

--Let's Enjoying Amazon Web Services!

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