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Wireless 第34回 「Wi-Fi6/Catalyst9100シリーズ DISオリジナル提案ガイドの最新版をリリースしました!」

 こんにちは。TEと申します。
 
 今回は、Wi-Fi6対応Catalyst9100シリーズ提案ガイドの最新版をリリースしましたので、紹介させて頂きます。

 Ciscoに限らずですが、今後発売される無線LAN製品は、従来のWi-Fi5ではなく大半がWi-Fi6対応製品となります。そのような背景もあり、今後の無線LAN製品のご提案はWi-Fi6が主流となります。

 とはいえ、販売店様の中にもこれまでと何が違うのか、どのような製品があるのか、どの製品を選定すればいいのかなどの不明点があり、提案するのが不安な方もいらっしゃるかと思います。
 そこで、そのような販売店様にもご提案頂けるようにCiscoのWi-Fi6無線LAN製品の選定から提案までサポートするオールインワンのガイドを作成させて頂きました!
 本ガイドをベースに販売店様自身で選定し、ご提案する事も可能ですし、お客様の方でその他製品をご確認頂く事も可能なので、ご提案する際は是非ご活用頂ければと思います。

 前置きが長くなりましたが、こちらが最新版のガイドになります!
 本ガイドは、以下の韋駄天Cisco販売支援サイトよりダウンロード頂けます。
 ※韋駄天へのログインアカウントが必要です。
 https://www.idaten.ne.jp/portal/page/in/mss/cisco/sales/tool/selection_guide.html

 ここからは、本ガイドの内容についてです。今回はCatalyst9100シリーズの提案や選定を行う上で重要な3つのポイントに絞って紹介させて頂きます。

 まずは、Wi-Fi6のテクノロジーとメリットについてです。

P2 Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)について

 Wi-Fi6対応アクセスポイントでは、高密度環境に強いことや無線通信のスループット向上、スマートフォンやIoTバッテリ寿命の延長などの利点がございますので、これらのテクノロジーやメリットについてわかりやすく紹介しております。
 これらはCiscoの独自機能ではございませんが、従来のWi-Fi5からWi-Fi6に移行する事でどのようなメリットがあるのかどうかは、Catalyst9100シリーズを提案する上で重要な提案ポイントとなりますので是非ご覧ください!

 次にCiscoのWi-Fi6対応アクセスポイントであるCatalyst9100シリーズの導入モデルについてです。

P5 EWC-APとコントローラ専用機の機能比較

 本ブログでもCatalyst9100シリーズでは、AP内部の仮想コントローラ(EWC)を利用する方法と無線LANコントローラ専用機を利用する方法があることを紹介しておりましたが、それぞれの特長や制限事項、利用ケースなどについてわかりやすくまとめております。こちらをご覧いただく事でご提案するお客様の環境や要件に応じた最適な導入モデルを選定する事が可能かと思います!

 最後は、Catalyst9100シリーズのモデルごとの機能の違いについてです。

P7-8 Catalyst 9100シリーズ アクセスポイント

 Catalyst9100シリーズでは、モデルが複数存在し、それぞれのモデル毎にスペックや機能が異なります。これらの違いについて一つの表にまとめておりますので、こちらをご覧頂き、モデルの選定にご活用ください。
 また、ハイエンドモデル(9120、9130)では、Cisco RF ASICを搭載している事により、様々なCiscoの独自機能を利用する事が可能です。これらの機能説明についてもわかりやすく解説しておりますので、ハイエンドモデルのご提案ポイントとしてご活用いただければと思います!

 今回は3つのポイントに絞って紹介させて頂きましたが、その他にもサンプル構成や無線LANコントローラ専用機、アンテナ外付けモデルAPの選定に役立つ情報など掲載しておりますので、是非「Wi-Fi6/Catalyst9100シリーズ DISオリジナル提案/選定ガイド」をご覧ください!!

 今回は、以上となります。
 引き続きよろしくお願いいたします。

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