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Designedラボ 第25回 「Catalyst 9200Lの機能検証2 EtherChannel編」

こんにちは。社会人3年目の新米SEのTEと申します。

今回は実際にNetwork Essentialsの9200シリーズのスイッチを2台使ってEtherChannelを組みたいと思います。

まずはEtherChannelについて簡単に説明させて頂きます。

EtherChannelとは、複数の物理リンクを論理リンクとして1本に束ねる技術で、
例えば、1Gbpsの物理リンクを2本束ねると帯域幅は倍の2Gbpsとなり、8本束ねると8Gbpsへと帯域幅を増やす事が可能となります。
また、論理的に束ねられたリンクの中の一部の物理リンクで障害が発生した場合でも、他の物理リンクで通信を継続する事が出来る為、冗長化目的としても利用する事ができます。
一般的にこのような技術はリンクアグリゲーション(LAG)と呼ばれておりますが、これをCiscoではEtherChannelと呼んでおり同じ技術と考えて頂いて良いかと思います。

今回の検証でゴールとなる構成イメージは以下となります。
図のように2台の9200シリーズのポート1/0/1の物理リンクと1/0/2の物理リンクをEtherChannelの設定により1本に束ねたいと思います。

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