Cisco 担当者コラム
Cisco・Designedラボ
Designedラボ 第01回 「C2960Lは設定しなくても使えるのか?その1」
はじめまして。社会人2年目の新米SEのTEと申します。
このブログは、「社会人をスタートしたばかりの私がシスコStartシリーズというラインアップと共にネットワークエンジニアとしてスタートできるのか?」という実験(ラボ)日記です。不安なことばかりではありますが、社会人1年目にネットワークエンジニアの登竜門とも呼ばれているCCNA Routing & Switchingという資格の半分(ICND1)には合格しておりますので、ICND2に合格してCCNAホルダーになる為にもStartシリーズのCisco841Mルータ、Catalyst2960Lスイッチという実機をベースにあれこれ実験していきたいと思います。
さて記念すべき第1回は、発売開始からシスコStartシリーズとして販売され、その圧倒的なコストパフォーマンスが話題のスイッチのCatalyst2960Lについてです!
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スピーチ機能は最大文字数200文字の制限があります
Catalyst2960Lシリーズの製品情報は
こちら
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シスコ社のスイッチ製品には設定が試験になるほど沢山あることはなんとなく理解しておりますが、まずは、新米ならではの疑問「逆に設定しないと使えないの???」がございます。
今回は以下の点についてテストしてみたいと思います。
?@ まずは初期化(新品と同じにするため)
?A PCはリンクアップするのか?
?B 通信ができるようになるまでの時間?
?C PoEは動作するのか?
まず?@の初期化の方法を確かめるために、Webで検索します。
「Catalyst 2960L 初期化」と入力し、自分に理解できそうなリンクを探します・・・
ありました!
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スピーチ機能は最大文字数200文字の制限があります
私にはこれで十分です。
11ページ記載されている初期化の方法を確認したところ、
コマンドライン インターフェイス(Command-Line Interface;CLI)による管理画面で実行できるとの事と、そのためにはまずスイッチと PC をコンソール ケーブルで直接接続、またはネットワークで遠隔接続する必要があると書かれていました。
CLIか・・とエンジニアっぽく呟き、自社の検証ルームに移動し必要そうな機材を探しました。
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スピーチ機能は最大文字数200文字の制限があります
・設定用PC(TeraTermインストール済み)
・Catalyst2960L本体(型番WS-C2960L-8PS-LL)
・コンソールケーブル(シスコ社製)
・上記コンソールがまさかのD-SubなのでPCのUSBと接続する為の変換アダプタ
上記を発見し、初期化を行う為に設定用PCと2960Lのコンソールケーブルを接続し、ターミナルソフトウェア(Tera Term)を起動しました。
そして、CLIコマンドで以下の赤文字を入力します。
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Switch>enable
Switch#erase startup-config
Erasing the nvram filesystem will remove all configuration files! Continue? [confirm]
[OK](ここでエンターキー)
Erase of nvram: complete
Switch#
May 11 04:58:54.822: %SYS-7-NV_BLOCK_INIT: Initialized the geometry of nvram
Switch#reload
Proceed with reload? [confirm] (ここでエンターキー)
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これで初期化は完了ですが、長くなりましたので、今回はここまでです。
次回からは、本題のデフォルト設定のCatalyst2960Lは使えるのか?について、調査したいと思います。
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スピーチ機能は最大文字数200文字の制限があります
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