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Cisco 担当者コラム
Cisco・Meraki
Meraki 第45回 「はじめてのAPI その1 APIとは?」
お久しぶりです。Meraki担当のDsasです。
サイトリニューアルに伴い最後の更新から約2か月の間の休載しておりましたが、今週から再開致します。
今後はMerakiに限らずセキュリティやコラボ、ワイヤレスなどCiscoの他のカテゴリ製品についても投稿してきますので、よろしくお願いします!!
Merakiについては、新しい一歩を踏み出そうという事で、今週から数回に渡りAPIについて紹介いたします。
Meraki製品の大きな特長として、API(アプリケーションプログラミングインターフェース)を使用した、外部システムとの情報連携機能は資料などで良く紹介されています。
とはいいましても、ネットワークを中心に扱われているエンジニアの皆様の中には、正直とっつきにくい機能だと思われている方も多いのではないでしょうか。
少なくとも私自身はそう感じていたのですが、何事も食わず嫌いは良くないということで、初心者の私なりにMerakiのダッシュボードAPIについて色々試してみました。
今回は初回ということで、まずはAPIとはなにかというところから書いていきます。
APIは、ざっくり言うとソフトウェアの機能を外部と共有するための仕組みのことです。Meraki製品の操作は基本ダッシュボードから行うのですが、APIを使うことでMerakiとは関係のない自作のアプリケーションなどからでも直接Merakiのクラウドに対して設定変更や情報の取得を要求することが可能になります。
![](/portal/page/out/mss/cisco/pic/meraki_180521_01.png)
図1 APIのイメージ
上の図にあるとおり、APIそのものはクラウドとやり取りするための手段にすぎないので、APIを活用するためにはユーザが望む形にデータを加工し、APIで送受信を行うためのアプリケーションが必須です。手動でAPI経由の操作を行うこともできなくはないのですが、Merakiにはダッシュボードという優れたGUIがある以上、あまり意味があるとは思えません。
では、意味のある用途とはどういったものでしょうか。
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