Cisco 担当者コラム
Cisco・Collaboration
Collaboration 第63回 「新しいWebex Eventsのご紹介 その2~新Eventsが利用できるライセンスについて~」
前回に引き続き、新しいWebex Events(新Events)のご紹介をさせていただきます。実は、今回の新Eventsのアップデートに合わせ、先日より新しい型番「A-EVENTS」という型番がリリースされております。そこで今回は、「A-EVENTS」ライセンスとは何か?とWebex Eventsを利用するにはどのライセンス(型番)が必要なのか?を中心にご紹介します。前回のおさらいとして新Eventsのアップデートポイントのまとめも記載しておりますので、最後まで是非ご覧ください。
Webex Eventsアップデートまとめ
まず前回のおさらいとして、Webex Eventsの機能アップデートをまとめてご紹介します。今回のアップデートにより、Webex Eventsをご契約いただきますと、従来までのクラシックモードに加えて、赤枠で囲っている新しいモードが利用可能になりました。新しいモードでは、ブレイクアウトセッションやリアルタイム翻訳(オプション)等の最新機能が利用可能になっています。検証用・ウェビナー用にNFR等でWebex Eventsをご契約パートナー様でも新しいモードが利用可能になっていますので、是非新しいモードをご活用いただければと思います。
では、Webex Eventsをご提案するにあたり、どのライセンスを提案すればいいのでしょうか?次にWebex Eventsが利用できるライセンスについてご紹介します。
新型番「A-EVENTS」が登場!
現在ご提供可能なライセンスのうち、Webex Eventsが利用可能なライセンス(型番)は以下の通りです。
従来ライセンスとの大きな違いは、対応可能なウェビナーへの最大参加者数(キャパシティ)です。これまでWebexでは、キャパシティが3000名を超える場合に対応できるライセンスが無かったのですが、「A-EVENTS」では最大10万名のキャパシティまでご対応いただけます。またキャパシティに合わせてライセンス型番が1000/3000/5000/10000/250000/50000/100000と分かれていますので、お客様のご要望に合わせて最適なライセンスをご提案いただけるようになりました。
また価格についても、「A-FLEX」「A-FLEX-3」の単品型番よりも、「A-EVENTS」の方が安価になっています。「A-EVENTS」の価格設定は、競合製品と比較しましてもお買い得になっていますので、ウェビナーのご要望がございましたら、是非新しい型番「A-EVENTS」にてWebex Eventsをご提案いただければと思います。
一点、「A-EVENTS」ご提案いただくにあたっての注意事項として、クラウドの録画容量が少ないという点があります。「A-FLEX」では1本ライセンスを契約することで、クラウド録画容量が10GB/サイト提供されていたのですが、「A-EVENTS」では「A-FLEX-3」と同様にクラウド録画容量が契約本数(ユーザ数)×1GBになっています。スモールスタートで1本契約した際、お客様のクラウド録画容量は1GBになってしまい、特にウェビナーのような長時間の録画や録画データの長期間保存が想定されるケースにおいて録画容量が不足する可能性が考えられます。
以下は「A-EVENTS」に追加できる主要なオプションライセンス(型番)の一覧になります。
今回は以上となります。最後までご覧いただきありがとうございました。引き続きよろしくお願い致します。
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