Cisco 担当者コラム
Cisco・Collaboration
Collaboration 第42回 「Room OS 新機能紹介 その2:デジタルサイネージ」
こんにちは。ディーアイエスサービス&サポート株式会社でCisco Collaborationの担当エンジニアをしております斎藤です。
今回はRoom OS の新機能紹介第2弾として、「デジタルサイネージ」の設定方法についてご紹介したいと思います。最後まで是非ご覧ください。
Webexデバイス(RoomデバイスやWebex Board等)では、最近Webエンジンの機能が使えるようになりました。要するにWebexデバイスでブラウジングのようなことができるようになった、ということです。
Cisco Webexのデジタルサイネージは、このWebエンジンの機能を使用し、スタンバイ状態(スリープ状態)になるまでの間、Webexデバイス自身がブラウジングすることで、デジタルサイネージを実現しています。動きのイメージとしては、次のようになります。
こちらはデフォルト設定における時間となっており、スタンバイ状態にさせない設定も可能となっています。一般的なブラウジングで利用可能な機能(HTML5、CSS3等)を使用することができますので、表示しておきたいWebサイトURLがあれば、継続的にディスプレイに表示させておくことが可能です。Webエンジンのベストプラクティスという資料にブラウジングで利用可能な機能が細かく掲載されておりますので、ご興味ある方はご参照ください。
また、Webexデバイスのデジタルサイネージの設定では、「音」を出すことも可能です。例えば、youtubeのURLを設定すれば、サイネージとして動画を映し出すことも可能となっています。音付きの電子看板というのは、あまり想像ができないのですが他にはない特徴になっているかもしれませんね。
それでは早速、デジタルサイネージの設定をしてみましょう。
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