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Collaboration 第16回 「Cisco Webex Room Kit Miniのご紹介 〜カメラ編 その2 インテリジェントフレーミング〜」

こんにちは。ディーアイエスサービス&サポートでCisco Collaborationを担当しています斎藤です。

前回は、Room Kit Miniのズーム(2x)120°FoVのカメラについて、Room Kitのカメラとの見え方の違いを比較させていただきました。Room Kit Miniではモニターに近い位置にいる人でも見切れることがありません。今回は前回ご紹介できなかった、Room Kit Miniのインテリジェントフレーミングについてご紹介したいと思います。


Cisco Webex Roomシリーズのインテリジェントフレーミング
昔のビデオ会議では、カメラを話し手に合わせて操作する人が必要でした。しかし!Webex Roomシリーズは話し手を映し出したり、最適な画角にしてくれたりといった操作を自動でやってくれます!これらの技術をCiscoでは「インテリジェントフレーミング」と呼んでいます。Webex Room シリーズに標準で備わっている「インテリジェントフレーミング」は次の3つになります。

スピーカートラック(Sperker Track)
:話し手の顔を認識して自動でズームアップする機能

ベストオーバービュー(Best Overview)
:会議室にいる人を認識し、自動で最適な画角にズームアップする機能

ピープルカウント(People Count)
:会議室にいる人を認識し、人数をカウントする機能

スピーカートラックの機能はデモンストレーションなどで見栄えがする機能ですね。
ただし、注意しなければいけないのが、Room Kit Miniだけスピーカートラックの機能が搭載されていません。カメラの近くに話者がいる想定なのでスピーカートラックが使えなくてもたいして問題はありませんが、提案する際は注意しておいた方がいいかもしれません。
またピープルカウントは会議室の利用状況の分析などにも使われます。Control Hubから会議室を使用している人数を確認する際に、ピープルカウントの機能が活きてきます。

では実機でインテリジェントフレーミングを確認してみましょう。

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