Collaboration 第06回 「ビデオ会議端末の選び方 その2」

こんにちは。ディーアイエスサービス&サポートでコラボレーション製品を担当している中村です。

前回はビデオ会議端末の選び方についてご説明させていただきました。今回はWebexを提供しているシスコ(Cisco)社が販売しているビデオ会議端末についてご説明します。

ビデオ会議端末を選定するときに最初に考慮するのは会議室の大きさです。会議室の大きさをわかりやすくイメージするため会議の参加する人数を一般的に使用します。


1人~4人程度

DX80
DX80は23インチモニターと一体化されたビデオ会議端末です。重量も7.1kgで軽いとは言えませんが、十分に持ち運びすることが可能なビデオ会議端末になっています。
HDMIの入力端子を持っているため、ビデオ会議を行わないときは普通のモニターとしても利用することができます。

DX80 正面図

DX80 正面図

DX80 背面図

DX80 背面図

DX80の大きな特徴は画面タッチに対応していることです。ビデオ会議端末の操作をリモコンなど利用せず、DX80の画面を直接タッチして操作します。
また、ホワイトボード機能を持っているおり、ビデオ会議中にリモートと双方向で同時にホワイトボードに書き込むことができます。
(Webex Teamsのスペースを利用したビデオ会議のみ対応)
書画カメラ機能を持っており、DX80の真下に資料を置いてカメラを下に向けるとリモートに表示される画面が反転するため、双方向で違和感なく資料を見ることができます。
その代わりにDX80のカメラはズーム機能を持っておらず、左右に動かすこともできません。
1人から3人程度で簡単な会議を行うときに。


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