PC-Webzine2025年12月号広告特集 インターコム

さまざまな業界でペーパーレス化やデジタル化が進む中、ファクスの業務利用は減少傾向ながら残存している状況だ。ファクスは手書きで書き込める確実性や電話回線特有の通信の安全性の高さがあり、継続利用されてきたと考えられる。こうしたファクスのメリットを、サブスクリプション型のクラウドサービスで引き継げたらペーパーレス化や業務効率化を促進できそうだ。そこで活用したいのが、ファクス利用のデジタル化を促進するインターコムの「まいと～く Cloud」だ。

「まいと～く Cloud」は、やりとりするファクスの電子化に対応したクラウドファクスサービスだ。オンプレミス版において、累計導入実績1万6,000社以上のファクスソリューションをクラウド化している。従来のファクス利用時に起こりがちな課題を挙げながら、導入のメリットを見ていこう。

ファクス利用の大きなネックは、やはりオフィス出社に依存する点だろう。例えば台風や大雪、交通渋滞などで出社が困難な状態になっても、ファクス対応のために出社しなければならないケースが発生し得る。最悪の場合、出社できないことで受発注業務が止まってしまう事態も考えられるのだ。まいと～く Cloudはインターコムが用意した回線を使用するため、インターネット環境があれば在宅勤務でもファクス対応が可能となる。また、ファクスを利用していて、受信を確認するための自席とファクス機／複合機間の往復や振り分けの手間が生じてはいなかっただろうか？　まいと～く Cloudなら、Webブラウザー上で受信確認から返信までを完結できる。ファクスの高速化拡張規格「スーパー G3」を採用しており、スムーズな通信を実現する。オフィスや自宅などいずれの遠隔地にいてもインターネット経由でファクス業務が行える。

UIには、メールソフトのような分かりやすい操作画面を採用した。社員の中には新しいITツールに抵抗がある、あるいは使い慣れたファクス以外を使うことに抵抗がある人も想定されるが、シンプルなUIであれば利用のハードルを下げられそうだ。

送達確認の際に行う、「ファクスは届いていますか？」という受け取り連絡のやりとりも手間だ。まいと～く Cloudでは「自動返信」機能を搭載しており、受信通知の自動返信が可能だ。「アノテーション」機能では、定型文をスタンプとして登録できる。受信ファクスに納期スタンプでコメントをするなど、返信する手間の解消に役立つ。オプション機能の「システム連携」により、業務システムからファクスの自動送信も可能なため、業務の自動化に貢献する。

ライセンスとしては、2万2,000円／月（税込）の回線専有型と1万6,500円／月（税込）の回線共有型を用意している。最大使用回線数は専有型が契約回線数で、共有型が複数回線のうち、空いている回線で送受信を行うベストエフォートとなる。専有型は業務上の送受信数が多い場合に便利で、リアルタイムなファクス業務が必要な場合にお薦めだ。共有型は比較的安価にスタートでき、受信用電話番号を複数使用したい場合に役立てられる。そのほか、操作や機能の不明点や運用上の障害などに関する専用電話・メールでのサポート、最新リビジョンへの無償バージョンアップに対応した。

まいと～く Cloudは、従来のファクス運用をアップデートして業務効率化の促進をサポートする。