オンプレミスからクラウドまで対応
基幹業務の刷新を支えるPCAのサービス
PCA クラウド
PCA クラウド on AWS
PCA サブスク
ピー・シー・エー
運用・保守を行う人材の不足やセキュリティリスクの高まりから、基幹システムの刷新を検討する企業が増えている。セキュリティ要件、初期費用、システム管理工数など、導入判断に影響を与える要素は多岐にわたる。こうした多様なニーズに応えるため、ピー・シー・エー(以下、PCA)では基幹業務ソフトを利用できるサービスを、三つの形態で提供している。
サーバー・データの管理負担を軽減
PCAでは、財務会計、販売管理・仕入・在庫管理、税務、人事・給与など、基幹業務向けソフトを提供している。これらの基幹業務ソフトをサブスクリプション形式で利用できるサービスとして、「PCAクラウド」「PCAクラウド on AWS」「PCAサブスク」の三つを展開している。
まずはPCAクラウドの特長から見ていこう。PCAクラウドは、PCAの基幹業務ソフトを、同社のクラウド環境で利用できるサービスだ。インフラの構築や保守を自社で行う必要がなく、サーバーやデータの管理の手間が削減できる。従来のパッケージ版と同等の操作性を備えており、既存環境からの移行もスムーズに行える。有償オプションの「PCAクラウドWeb-API」を利用すれば、ほかのクラウドサービスとのデータ連携もシームレスに実現可能だ。
サーバー利用ライセンス数は、PCAが提供するサーバーセンターへの最大同時接続数に基づくため、ログインIDの数やインストール台数に左右されず、複数人で自由に利用できる。常時必要最低限のコストで運用が行えるのだ。運用中のライセンス変更も1ライセンス単位で随時対応でき、急な人員配置にも柔軟に対応可能だ。
さらに、サービス品質保証制度を導入しており、PCAのデータセンター内におけるサーバーの月間稼働率が99.95%を下回った場合やサービス停止時には、利用料金の減額または返金が行われる。コスト面でも安心して導入可能だ。
PCAクラウド on AWSは、PCAクラウドと同様、PCAが提供する基幹業務ソフトを、同社のクラウド環境で利用できるサービスだ。本サービスは、PCAクラウドに比べサーバー利用ライセンスが安価なことに加え、PCAクラウドWeb-APIが標準で搭載されている。利用コストを抑えたい顧客に最適だ。
PCAクラウドとPCAサブスクの選定ポイント
データを自社に保管したい顧客にも
続いてPCAサブスクの特長を見ていこう。PCAサブスクは、PCAの基幹業務ソフトを自社のサーバー環境やパブリッククラウド上で利用可能なサービスだ。データを自社内またはクラウド上の任意の環境に保管できるため、社内のセキュリティ体制が厳しく、クラウドの利用に制限がある企業や、自社内でデータを管理したい企業にとって、有力な選択肢となる。またクラウドサービスとは異なり、インターネットの回線速度の影響を受けないため、インターネット回線の速度や安定性に課題を抱える企業にも最適だ。
PCAが提供する基幹業務ソフトをまとめて利用できる「PCAサブスクコンプリート」プランも用意している。ソフトを3種類以上利用する場合は、個別契約よりもコストメリットが高い。さらにPCAサブスクでは、ほかのクラウドサービスとデータ連携できる「PCAサブスクClient-API」が追加料金なしで利用可能だ。外部システムとの統合や業務フローの自動化を低コストで実現できる。
稼働率を重視する企業にはPCAクラウドを、コストを重視する企業にはPCAクラウド on AWSを、自社内でデータ管理を行いたい企業にはPCAサブスクといったように、顧客の要件に合わせて最適なサービスを提案しよう。
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