LIFEBOOK U9416/B
ワークスタイルに合ったAI PCを
処理性能や携帯性など
検討事項をチェック
LIFEBOOK U9416/B
LIFEBOOK U5615A/A
LIFEBOOK U5415A/A
富士通
ハイブリッドワークやオフィス回帰など、昨今の勤務形態は多様化している。しかし、在宅勤務・リモートワーク・オフィス勤務は完全に分断されているわけではなく、業種や職種、企業の方針によって柔軟に運用されている。そのため時代の変化に対応するビジネスパーソンには、現在の企業方針に合ったPCが必要となってくるだろう。こうしたワークスタイルの変化を踏まえ、富士通のPCブランド「LIFEBOOK」シリーズの新製品「LIFEBOOK U9416/B」「LIFEBOOK U5615A/A」「LIFEBOOK U5415A/A」を提案しよう。
軽量さとハイパフォーマンスを両立
新たに発売されたLIFEBOOKシリーズの基本性能を見ていこう。「LIFEBOOK U9416/B」(以下、U9416/B)は、CPUに「インテルCore Ultra X7プロセッサー 368H」(シリーズ3)を搭載可能だ。「LIFEBOOK U5615A/A」(以下、U5615A/A)、「LIFEBOOK U5415A/A」(以下、U5415A/A)は、CPUに「AMD Ryzenプロセッサー」を搭載した。モニターのサイズは、U9416/BとU5415A/Aが14インチ、U5615A/Aが16インチとなっている。全製品共通で、Webカメラの不正利用による画像データの流出を防ぐ「カメラシャッター」を標準で搭載した。富士通独自の「Endpoint Management Chip」とセキュアBIOSの組み合わせによりBIOSの改ざんチェック・自己回復機能を実現し、マルウェア対策を強化している。TPM 2.0も標準搭載した。U9416/Bでは多要素認証機能として「指紋認証機能付き電源ボタン」などを選択可能だ。指紋認証はWindows Helloでの適用となる。有線LANやHDMIなど変換アダプターが不要となる豊富な接続端子も装備した。無線LANはWi-Fi 7に対応する。そのほか、U9416/Bではユーザー自身でバッテリー交換が可能な仕様を採用している。バッテリー交換を行う底面部分が2段階のロック機構で簡単に着脱できるようになっているのだ。電源ボタンはキーボードの外に配置した。理由は、キーボード内に電源ボタンがあると、BackSpaceキーやDeleteキー操作時に誤って押してしまう可能性があるからだ。これを防止するため、電源ボタンはキーボードとは独立して配置された。
今回紹介するLIFEBOOKシリーズはAI PCに対応しており、U9416/Bおよび一部モデルはCopilot+ PCにも準拠している。インターネットと切断されたローカル環境で高度なAI機能がサクサク動くAI PCだ。AI機能としては、Web会議を快適にする機能を複数搭載している。カメラ映像を調整する「AIカメラエフェクター」では、Web会議に映るユーザーの姿を感知し、明るさ自動補正、顔位置自動調整、肌補正、視線補正、背景ぼかしなどを実行し画面を最適化する。環境ノイズを除去する「AIノイズキャンセラー」も搭載している。Web会議で発話するユーザーの声と、動物の鳴き声や工事現場の騒音など不必要な音をAIが識別し、環境ノイズを抑止する。「AI登録ボイスフォーカスモード」では、発話者の声を事前に登録する。これにより、登録した声を強調し、それ以外の声を抑制可能だ。さらに音質にこだわりたいのであれば、「Waves MaxxAudioボイスモード」も活用しよう。Web会議などで発話者の低い声の周波数の特性向上/低音増強/音圧向上/輪郭クリア/擦過音&破裂音調整を自動で行い、聞き取りやすくしてくれる。
それでは、ビジネスパーソンのワークスタイルに着目して各製品のメリットを紹介していきたい。まずU9416/Bは、オフィス・在宅にとどまらず、サテライトオフィスや社外などあらゆる場所へ持ち運ぶアクティブなユーザーに最適な製品となっている。前述したインテルCore Ultra X7プロセッサー(シリーズ3)は、NPU性能が47~50TOPSへと向上している。そのため、高度なAI処理を実現しつつ、電力効率の最適化によって高いパフォーマンスと省電力を両立する。セキュリティをより重視するなら、ファームウェア保護機能を備えた「インテルEvoエディション」に対応した「Evo対応モデル」を提案しよう。重量は約860g~と片手で持てる程度の重さで、薄さは約16.3mmなので、かばんに入れて楽々持ち運べる。モニターのアスペクト比は16:10で解像度がWUXGAだ。フルHDと比較すると縦方向の情報量が増えており、Webページの閲覧、表計算ソフトの編集などの作業が効率的に行える仕様だ。本製品には、キーストロークが1.5mmのキーボードを搭載した。U9416/BではEvo対応モデルのみ、バックライト付きのキーボードに対応している。大容量バッテリーを採用したことで、駆動時間は動画再生時が約18.5時間、アイドル時が約39時間となっており、外出先でも長時間使用が可能となっている。
U9416/Bは指紋認証機能付き電源ボタンを選択でき、起動と同時に認証を行える。
U9416/Bでは暗い場所でのタイピングをサポートする「バックライト機能付きキーボード」(「Evo対応モデル」のみ)に対応した。
集中作業を支える16インチPC
次にU5615A/Aだが、大画面の据え置きデスクトップPCでの業務がメインで、移動は週1回程度のビジネスパーソン向けの製品となっている。モニターの占有率は約90%となっており、狭額縁設計だ。モニターが広々使えるため、デスクトップPCと併用することでマルチタスクをサポートする。数字入力がしやすいテンキー付きのフルサイズキーボードも搭載した。本キーボードは、各指の力に応じてエリアごとにキーの重さを2段階に調節する「2段階押下圧キーボード」として機能する。調節機能により、長時間のタイピング作業の負荷を軽減する仕組みだ。矢印キーはサイズを縮小せずに一段下げて配置したことで、直感的なカーソル操作が可能となっている。Excelなど表計算ソフトでのセル移動やWebブラウザー閲覧時のスクロール操作に配慮したレイアウトだ。時折の屋外利用が想定される本製品は、複数のセキュリティ機能にも対応している。例えば、「Microsoft Plutonセキュリティプロセッサー」を備え、TPM 2.0に準拠したセキュリティ機能を提供する。また、オプションとして容易に着脱可能な「のぞき見防止専用プライバシーフィルター」も提供しているため、物理的な保護対策も講じられる。
堅牢設計で移動時も安心
最後に紹介するU5415A/Aは、オフィスと自宅を半分程度で往復する、ハイブリッドワーカーに最適な製品となっている。筐体はU9416/Bと同様、16:10の14インチモニターを搭載している。キーボードはキーストロークが1.7mm、キーピッチが19mmで打鍵性を考慮して設計された。インターフェースを活用することで、オフィスや自宅、カフェスペースなど問わず周辺機器との接続に対応する。対応する端子は、HDMI×1、USB Type-A(USB3.2 Gen1)×2、USB Type-C×2、有線LAN×1、ヘッドホンマイク、盗難防止用ロックとなっている。
筐体は堅牢性を高めており、さまざまな保護の仕様を施している。例えば、天板には薄型軽量ながら頑丈なマグネシウム合金を使用することで、外圧によるモニターの破損から保護する。筐体内の温度設計は空気の流れを考慮している。これにより、熱源となるCPU、チップセット、メモリーの効率的な放熱を実現した。耐久性においては、落下・振動・開閉の繰り返しなどさまざまな項目の製品評価試験を実施し、強度や動作の確認を行った。液晶加圧試験では天板の外側に200kgfの全面荷重を加えた全面加圧試験を行い、強度をチェックしている。
新たなLIFEBOOKシリーズは、豊富な機能と保護仕様によってオフィス勤務やリモートワークに伴走する。
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