基礎情報

SDGs活動

人と環境を想う、Philipsディスプレイ
ECOLOGY

常に環境のことを考え、進化し続ける。

持続可能な開発目標(SDGs)への関心の高まりを受け、
PC用液晶ディスプレイにおいて、環境に配慮した製品の開発に取り組んでおります。

01

地球環境に配慮した省資源化パッケージ

地球環境に配慮し、これまで使用していた緩衝材の発泡スチロールの使用を取り止め、再生段ボール紙に変更。100%リサイクル可能な梱包によって資源消費を最小限に抑えています。

02

エコフレンドリーな設計理念

積極的に低炭素・省エネ技術の研究開発に取り組んでいます。
製品の消費電力を持続的に削減し、高性能と持続可能な設計理念を兼ね備え、多数の環境保護技術と省エネ機能を搭載しています。たとえば、PowerSensorスマートセンサー技術、LightSensor環境光センシング技術、電力ゼロスイッチなどを搭載することで、電力使用量を最大80%削減し、二酸化炭素排出の削減に努めています。また、すべての製品は厳格な品質管理システムと安全規格認証に準拠しており、環境への影響を最小限に抑えるように努めています。

03

再生可能エネルギーの利用

再生可能エネルギーの利用を継続的に探求し、再生可能電力の積極的な購入を行なうことで、温室効果ガス排出量を減らし続けています。世界中の製造拠点やオフィスにおいて、購入した再生可能電力の量は 205,555 kWh に達しました。
将来的には、再生可能エネルギーの利用を徐々に拡大し、低炭素の運用に向けて進んでいく予定です。

04

エネルギー管理とエネルギー効率向上

エネルギー使用効率のさらなる向上を目指すため、各製造拠点に省エネ作業のリーダーシップチームを設置し、エネルギー管理を細かく行ないながら、省エネ対策の実施を推進しています。また、エネルギー消費と使用の削減を図るために、省エネルギー技術手段の開発も進めています。

05

植林による炭素吸収と生物多様性の促進

Philipsディスプレイ生産工場は、2020年からForestNationとの協力関係を構築しています。
お客様にフィリップスの環境保護型ディスプレイを1台購入いただくたびに、「フィリップス・ディスプレイの森」に木を植樹し、2021年には38,594本を植樹。2020年と比較して292%に増加しました。現在までに57,891本の木を植樹し、それは1,447.28トンの二酸化炭素を吸収し、5,789.10トンの酸素を生成していると想定されます。

STATUS

温室効果ガス削減の取り組みについて

温室効果ガスの削減目標

Scope1+Scope2目標
Scope3目標
  • 基準年:2020年/目標年:2030年

温室効果ガスの削減目標やESGの取り組み

グランジェイカーボン
削減目標
具体的な施策/措置 2021年末の進捗状況
基準年:2020年
2030年目標
Scope1/Scope2
2020年と比較して
二酸化炭素排出レベルを

42%削減
  • 製造拠点の省エネ・減排を持続的に推進し、単品のエネルギー消費を削減する
  • 再生可能エネルギーの直接購入(PPA)モデルの拡大
  • 工場内の分散型再生可能エネルギー投資の拡大
  • 緑の証書などの手段を検討して、二酸化炭素排出を相殺する
-13.40%
-42%
Scope3
2020年と比較して
二酸化炭素排出レベルを

42%削減
  • 製品の使用段階でのエネルギー消費を削減し、直接的にエネルギー消費によって生じる二酸化炭素排出を減らす
  • 製品中の低炭素素材や再生素材の使用比率を持続的に高める。例えば、生分解性素材やバイオプラスチック素材など
  • 「環境に優しい素材」「エコデザイン」「容易に分解できる」循環戦略に従い、素材選定基準を向上させ、再生可能素材を積極的に使用し、包装材料や設備材料の回収努力を継続的に行い、製品のライフサイクル内での循環利用能力を持続的に向上させる
-8.76%
-42%

その他温室効果ガスの取り組み等

直接的な作業効率を上げる
作業工程の分析により効率化を図る
自社・サプライヤ内でのグリーン電力消費の推奨

PCF(Product carbon footprint)について取り組み計画中

現在PCFの対応に向けて調整をしていますが、これら数値の開示の決定時期などについてはまだ未定となっています。

SBT(Science Based Targets)への参加をコミット済み

TPV Technology Limitedが取り組んでいます。

TPV Technology Limited

TPV Technology LimitedはPhilips液晶ディスプレイの製造工場であり、販売元MMD Singapore Pte.Ltdの親会社。従業員500人以上。

CERTIFICATION

さまざまな環境認証を取得

エネルギー

製品のエネルギー効率を向上させることで、エネルギー消費量と消費電力を抑え、二酸化炭素排出量を削減しています。

梱包

梱包

緩衝材の発泡スチロールの使用を取り止め、再生段ボール紙に変更。リサイクル可能な梱包によって資源消費を最小限に抑えています。

物質

物質

有害物質の使用を最小限に抑えるか排除することで、製品の循環に与える影響を低減しています。

重量と材料

重量と材料

使用する材料の量を減らすことによって、製造や輸送の間に使用する資源とエネルギーを削減しています。

循環性

循環性

新製品における材料の回収と再利用、アップグレード、保守性、スペアパーツの回収、リサイクル可能量の増加、モジュール性、分解のしやすさ、部品の再利用、材料の純度などを考慮して設計することで、資源の循環をしています。

ライフタイム

ライフタイム

製品の耐用年数を延ばすことで、新製品の導入に伴う資源消費と輸送時の排出量を削減しています。

LINEUP

オフィスやテレワークを快適にする多機能と、
省資源化パッケージを実現したエコロジカルモデル

省資源化パッケージ対応モデルピックアップ

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243S1/11・273S1/11

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