マルチクラウド 担当者コラム
マルチクラウド・AWS
AWS 第1回『アマゾンウェブサービスの始め方 for iKAZUCHI(雷)』
皆様こんにちは、AWS専任担当の藤島です。
DISがアマゾンウェブサービスをご販売できるようになってから、早9ヵ月が経ちました。
季節は春、花粉症のひどい時期にこれを書いております。私の鼻はずびずびです。
今後、ブログを活用しながら、アマゾンウェブサービスに関するあれやこれやをお伝えしていけたらと思っておりますので
ぜひぜひ、皆様のAWSビジネスのご参考にして頂けますと嬉しいです!
さてさて、記念すべき最初のテーマですが…。
ズバリ、 「 【iKAZUCHI(雷)版】アマゾンウェブサービスの始め方 」 です。
■こちらの記事で想定するゴール
iKAZUCHI(雷)を利用してアマゾンウェブサービスをご発注後、実際にご利用開始までの流れをご説明します。
■記事で登場するAWS用語
我らがアマゾンウェブサービス。横文字が大変多いですね!せっかくなので用語の一部をピックアップして、ご説明もしていきたいと思います。
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アカウント番号
アマゾンウェブサービスを開始すると、開始した利用者専用の環境(テナント)が用意されます。この環境は、開始した利用者のみで利用され、一意の環境として扱われます。この環境にはユニークな12桁の番号が付与され、利用者とAWSでの共通管理するために扱われます。 -
ルートアカウント
アマゾンウェブサービスを開始する際、登録にはメールアドレスが必要となります。登録時のメールアドレスは、その環境(テナント)を操作できる最大の権限を持つアカウントとして扱われます。環境に対するルートアカウントは、1つのみです。その強い権限ゆえ、一般的にルートアカウントを通常利用することは推奨されず、多段認証を有効化してから、保管をすることがベストプラクティスとされています。通常の作業は、作業レベルに応じて権限を設定したIAMアカウント(後述に記載)を利用することが推奨されております。 -
IAMアカウント
環境(テナント)内で、IAMを使って払い出しが行われる操作アカウントです。作成しただけでは何も行えず、その操作に即した権限を付与することで、付与された権限に応じた操作を実行することができます。
IAMとは、AWSサービスの一つで「Amazon Identity and Access Management」の略名です。
非常に細かいレベルで権限設定を行うことが出来るため、きめ細やかなアカウント管理が行えます。(項目が多すぎて、専用のエンジニアがいらっしゃるくらい…笑)
■iKAZUCHI(雷)よりAWSご発注が完了すると
DISではiKAZUCHI(雷)から、AWSサービスをご発注頂きます。もし、ご発注方法が分からない場合は、お気軽に弊社営業担当までお問い合わせくださいね。
ご発注が完了いたしますと、ご担当者様まで以下のようなメールが送信されてまいります。
DISからAWSをご発注頂いた際は、「管理者権限の付与されたIAMアカウント」が送付されます。(ルートアカウントは、当社規定によって厳重に保管をされておりますので、ご安心くださいませ。)まずはこのアカウントでログインをいたしましょう。
■ログイン時、必ずパスワード変更が求められます
届いたメールの「ログインURL」に注目です。
このURL、数字の部分はAWSアカウント番号になっております。そこでテナントを区分けしているんですね。こちらのURLにクリックを頂くと、ログイン画面が出てまいります。こんなやつです。
届いたメールを参照し、ユーザー名に「IAM名」の値、パスワードに「パスワード」の値を入力して「サインイン」をクリックしましょう。最初にログインする際は、必ず、パスワード変更の画面が表示されますのでパスワード変更をお願いします。
■最初に出てくる画面は「AWSマネジメントコンソール」
パスワードの変更が完了し、ログインすると「AWSマネジメントコンソール」が表示されます。
これでアマゾンウェブサービスを利用する準備は完了です!!あとは、様々なサービスをご利用いただき、どんどん環境を触っていきましょう。
■アマゾンウェブサービスを初めて触る方にお勧めなコンテンツ
アマゾンウェブサービスは様々な育成コンテンツが存在します。いくつかご紹介させて頂きますね。
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AWSハンズオン資料
アマゾンウェブサービスを始めて触られる方向けに、操作手順と解説動画がまとめられた内容になっております。
環境を触られるユーザーアカウントや、お客様向けにアカウントを払い出しされる場合は
「ハンズオンはじめの一歩: AWS アカウントの作り方 & IAM 基本のキ」がおススメです。 -
AWS で最低限知っておきたい 10 のことシリーズ
アマゾンウェブサービスを利用する際に、ベストプラクティス含めサービスやソリューションごとに10個の項目をまとめた内容です。動画コンテンツになっており、テーマも絞られていることから、分かりやすいコンテンツになっています。
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AWS サービス別資料
アマゾンウェブサービスが提供する175を超えるサービスから、サービス別で説明をしている内容です。
一つのAWSサービスに関し、深く狭く説明されておりますので、エンジニアの方が一つのサービスを詳しく知りたいというときに大変有益です。
如何でしたでしょうか。ご活用いただける内容になっていれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
--Let's Enjoying Amazon Web Services!