Designedラボ

Designedラボ 第23回 「Catalyst 9200Lの機能検証1 VLAN編」

こんにちは。社会人3年目の新米SEのTEと申します。

では、今回は実際にNetwork Essentialsの9200シリーズのスイッチを2台使ってVLANネットワークを構成していきたいと思います。

VLANとは、ざっくりと言うとネットワーク内を論理的にグループ分けする事で、同じグループ内では通信可能とし、異なるグループ間では通信できないようにする技術です。VLANが無い場合は、グループごとにスイッチを1台置く必要がありますが、VLANを使えばスイッチ1台の中にいくつものグループを作成する事ができるので物理ポートを無駄なく効率的に利用する事が可能となります。
また、スイッチ同士がLANケーブルなどで接続されていれば、異なるスイッチに接続されたクライアントとも同じグループであれば通信する事が可能です。

では、VLANの説明はこれぐらいにさせて頂き、
今回の検証のゴールとなる構成イメージについてご紹介させて頂きます。

9200シリーズのそれぞれ2台にVLAN10とVLAN20を作成し、スイッチ間を接続するポートはTrunkポートに設定します。その後作成したVLANと同じサブネットの固定IPのクライアントPCを各スイッチの対象ポートにそれぞれ接続し、同じVLANのクライアント間の通信確認と異なるVLANのクライアント間の通信確認を行っていきたいと思います。

スイッチ1の設定から始めていきます。

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