Meraki

Meraki 第128回「Cloud Monitoring for Catalystでのアラートメール送信機能」

こんにちは。ディーアイエスサービス&ソリューションのMeraki担当です。

今回はMerakiダッシュボードでCatalystシリーズスイッチを監視できる機能「Cloud Monitoringfor Catalyst」でアラートメールを送信できるようになったので紹介をしていきたいと思います。

 

「CloudMonitoring for Catalyst」の使い方は、以前紹介しました以下を参考に頂ければと思います。

Meraki第121回「MerakiでCatalystを監視?Cloud Monitoring for Catalystを早速触ってみた!」

 

この機能が搭載されたことによってCloud Monitoringの監視下にあるCatalystスイッチで 機器障害やポートダウンが発生した場合、Merakiクラウドからアラートメールが飛ばせるようになりました。

 障害検出のために別途監視ツールやサーバを用意する必要が無いため、非常に便利です!

 ちなみにアラート機能の利用にはCatalyst側にDNAライセンスが割り当てられている必要があります。

 (今回ご紹介するアラート機能はDNA Essentialsライセンスからご利用頂くことが可能です。)。

 

 それでは、アラートの設定手順をご紹介していきます。

1,Merakiダッシュボードのネットワーク全体>アラートをクリックします。

2,アラートの設定をします。

今回は「スイッチがオフラインになった場合」にチェックを入れます。

その後、保存します。

※Meraki機器と設定できる内容が分かれており、Catalystは「Meraki and Catalyst」から選択できます。設定変更やケーブルの不良等は残念ながら未対応です。

※受信者のメールアドレスを個別で追加することも可能です。この辺りはMeraki機器を管理する時と同じですね。

 

3,Merakiダッシュボードに追加しているスイッチをオフラインにします。

 

4,閾値に設定した値の時間待つと、以下のようなメールが届きます。

設定は以上です。

 

CLIで設定はしたいが、監視は見やすく行いたい時はおススメです。

設定は数クリック程で簡単に出来るので、今までCatalystでアラートの設定等で困っている方は、是非やってみては如何でしょうか。(Call-homeの設定より簡単にできます!)


 以上、お読みいただきありがとうございました。

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