Collaboration

Collaboration 第25回 「Cisco Webex Control Hub とは? ~分析ツール 前編~」

こんにちは。ディーアイエスサービス&サポート株式会社でCisco Collaborationの担当エンジニアをしております斎藤です。

前回までは、デバイス管理についてご紹介させていただきました。Cisco Webex Control Hub を利用することで、端末のアクティベートや設定変更などのWebexデバイスの管理を容易に行うことができます。今回からは少し視点を変えて、こんなこともできる!という他社と比較してメリットとなりうるポイントをご紹介していきたいと思います。そして今回は、Cisco Webexサービスの利用状況が可視化できる「分析」機能のご紹介をさせていただきます。


新たな働き方の現場定着に向けて
現在、多くの企業などで、働き方改革の取り組みが実施されていますが、多くの企業で、新たな働き方の「現場定着」は共通の課題となっているかと思います。
特に、働き方改革はその性質上、変化量が分かりにくく効果も見えにくい、という場合がほとんどです。そのため、現場に定着させる有効な手立てや次の策が打てずにいる企業も増えてきています。
こうした状況からも、今後のコラボレーション製品の選定ポイントは、どのくらい利用状況を可視化できるか?という点も重要となってくる気がしています。

Cisco Webexは、Control Hubの「分析」機能を使うことで、Meetings、Teams、Devices、Callingsの全てのサービスの利用状況を可視化することができます。
これはCisco Webexのサービスが、全てクラウドから提供されているからこそできる特徴だと思います。

そこで今回はいくつか「分析」の画面をご紹介していきたいと思います。


Control Hubの分析機能
まずControl Hubのホーム画面から「分析」をクリックします。
すると次のような画面が表示されます。なかなか表示されない・・・。デフォルトの「メトリック」表示は、データの読み込みに2, 3分時間がかかります。少し待ちましょう。
複数のミーティングサイトをControl Hubで管理している場合は、右上にドメイン選択のプルダウンリストが表示されますので、分析結果の見たいドメインを選択しましょう。
また表示形式を「Classic」にした場合は、MeetingsCenter以外のサービスや、Meetingsの中でも会議毎の分析など、より細かい分析を表示することができます。

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