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Collaboration 第17回 「Cisco Webex Room Kit Miniのご紹介 〜マイク編〜」

こんにちは。ディーアイエスサービス&サポートでCisco Collaborationを担当しています斎藤です。

前回は、Room Kit Miniのインテリジェントフレーミングについてご紹介させていただきました。カメラに関する紹介は一旦このあたりにして、今回はRoom Kit Miniの内蔵マイクについてご紹介したいと思います。


Cisco Webex Room シリーズの音声入力
Webex Room シリーズはコーデック、カメラ、マイク、およびスピーカーが1つになったデバイスです。中でもRoom Kit Mini、Room Kitはマイクが内蔵されているため、音声入力のために別途マイクを用意する必要がありません。これはRoom Kit MiniとRoom Kitが中小規模会議室向けという点も関係してきます。大会議室になると必然的に端末との距離が遠くなってしまう話者の方が出てしまうため、会議室全体をカバーするために、別途マイクが必要となります。何が言いたいかというと、注意点としてRoom Kit Plus、Room Kit Proはマイクが内蔵されていないため、別途マイクを用意する必要があります。対応表で表すと次のようになります。

お気づきの方もいるかもしれませんが、そうなんです、Room Kit Miniは外部マイクを取り付けられません!というのも、Room Kitのインターフェイスを見てみると、マイクジャックがないんです。

ちなみにRoom Kitはマイクジャックが2つありました。

この点からもRoom Kit Miniが小スペース向けに設計されていることが分かりますね。わざわざ外部マイクを必要とする大きい空間で使うことを想定していません。

またRoom Kit Miniは指向性マイクを持っており、オープンスペースであっても背景ノイズを拾わない設計となっています。外部マイクやRoom Kitの内蔵マイクはあえて指向性を持たせないことで、会議室の音声を漏れなく収音できるように設計されています。

では、実際にどのくらい収音性に違いがでてくるのでしょうか。実機で検証してみたいと思います。

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