製品情報
Integrity/Edgeの活用例
マルチクラウド展開における課題
クラウドへのアプリケーション移行に伴うDNS管理の課題
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ユーザーの要望
クラウド活用でアプリケーション開発や本番展開のスピードUPを図りたい
管理者の悩み
IPアドレスやDNSレコードを個々に許可しなければならず更にクラウドサービス毎にDNSサーバが乱立状態になり管理が追いつかなくなる
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ユーザーの要望
オンプレミスからクラウドへのアプリケーション移行を行いたい
管理者の悩み
管理者による設定変更が手動のため移行PJが長期化・DNSの集中管理の欠如により運用の複雑化が増大
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ユーザーの要望
複数のクラウドサービスを柔軟に活用したい
管理者の悩み
各クラウド事業者が提供するサポートが異なりクラウド間の移行や相互連携はハードルが高い
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ユーザーの持つクラウド展開に対するイメージと、実現する為の管理者の負担に大きなギャップが存在しています
クラウドサービスを利用開始には管理者がDNSの設定が必要
クラウドを導入しただけでは繋がらない
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複雑なDNS設定
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クラウドサービス毎にDNSが存在(例:Route53、AzureDNSなど)
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複数のDNSに対して、端末からのクエリを適切なDNSで名前解決させる必要がある
Integrity/Edgeを活用した解決策
従来のクラウドサービスの利用開始手順
クラウドサービスを利用開始するには複雑な手順が必要になります。
(例)新規アプリケーションを作成する場合
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運用するドメインにより、必要な設定変更が多岐にわたりとても複雑
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クラウド側は準備が整っても内部DNS側の変更作業が追いつかず、クラウドの利点を活かしきれない
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クラウドで変更が行われるたびに内部DNS側の設定を見直す必要が生じる
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内部DNS側の対応が必要なため、クラウドのサービスが使用開始になるまで数日 ∼ 数週間かかってしまう
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クラウド側の変更も有効になるまで数日かかってしまう
Integrity/Edgeの利用開始手順
BLUECATならEdgeの設定のみで完了します。
(例)新規アプリケーションを作成する場合
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複数あるDNSサーバへの問い合わせを自動的に振り分け
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内部DNSに複雑な設定追加は必要無し
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クラウドがReadyになれば最短1日でサービスが使用開始に
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切替や新規立上げといったクラウド環境の変更についても即座に反映可能
Edge インテリジェントフォワーディング(Namespace)機能とは
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EdgeのService PointがForward先の切替を行う為の条件設定(例:宛先ドメイン名、ソースIPアドレス、など)
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1つのNamespaceに対し、1つ以上のForward先が登録可能
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NamespaceにはDomain Listを登録することができ、Service PointはこのDomain Listを元に切替を実施
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複数のNamespaceに対して参照優先順位をつけることが可能
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Namespaceは参照優先順位に従って問い合わせを行い、NXDOMAINが返ってきたものに対しては、次のNamespaceに引き渡す
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これを登録しているNamespace分繰り返し実施
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サイト毎に最大10のNamespaceを設定可能
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インテリジェントフォワーディング機能によりマルチクラウド環境におけるDNS接続をシンプルに最適化
マルチクラウド展開をEdgeでシンプルに
迅速なサービス展開
複雑なDNSの設定は不要になり、Edgeに必要な設定をするだけで、クラウドサービスが利用可能になります。
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どのクラウドサービスにアプリケーションを展開しても、迅速で柔軟な展開・移行が可能に
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ユーザの持つクラウド展開に対するイメージと、実現する為の管理者の負担のギャップを解消