Cisco 担当者コラム
Cisco・Security
Security 第21回「Umbrellaの初期セットアップ」
こんにちは。
セキュリティ担当のdsasです。
ここまでUmbrellaについて、「どんなことができるのか」「どんな導入方法があるのか」を理解して頂くためにポリシーの項目や、導入方法などをご紹介してきました。
ここから本格的にUmbrellaに触れていくために、最初のログインから基本的な設定までの流れを紹介し、検証環境を作っていきたいと思います。
その前に今回作成する検証環境ですが、最近UmbrellaとMerakiシリーズの統合が進んできていますので、今回はMeraki MXを使ってインフラ展開のUmbrellaセキュリティ環境を作りたいと思います。
Umbrella初回ログイン
Umbrellaの購入後、CiscoからサブスクリプションIDの案内メールが届きます。その後、Umbrellaへのログイン準備が整うとCiscoから下記のような英語のWelcomeメールが送付されてきます。
上記のメールが届いたらUmbrellaにアクセスしてみます。
最初のページはこちらになります。ここにメールアドレスとパスワードを入力してログインすると、初回ログイン時のみセットアップウィザードが表示されるのでウィザードに沿って初期設定することが可能です。
初期セットアップウィザードが表示されました。まずはインフラ展開のためのネットワーク登録になります。今回はネットワークデバイスと連携するので必須ではありませんが、パブリックIPアドレスを登録しておきたい場合はここで登録するネットワーク名とパブリックIPアドレスを入力します。(パブリックIPアドレスを使ったインフラ展開は別で紹介したいと思っています。)インフラ展開をしない場合は手順をスキップしてください。
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