VMware 担当者コラム
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VMware Odyssey by Hands-on Labs体験記
皆様こんにちは。
VMware担当の河野です。
今回は、11/12-11/13で開催されたvFORUM 2019のイベントの1つであるVMware Odyssey by Hands-on Labsに参加してきましたので、その体験記を書こうと思います!
■VMware Odyssey by Hands-on Labsとは?
VMware Odyssey by Hands-on Labs(以下VMware Odyssey)は、VMwareのハンズオンラボを使ったチーム対抗のタイムアタック戦の事です。1チーム2~3人で1台のPCを囲み、出題された条件を満たすような設定をチーム内で話し合いながら行います。今回の制限時間は20分で、問題数は試合によって変動します。
■どんな問題が出るの?
私が参加したVMware Odysseyの問題は、VMwareのハンズオンラボで学習できる内容を中心に出題されました。今回の出題範囲はvSphere/vSAN/Horizon/NSX-Tの基本的な設定部分です。基本的な設定と言っても具体性に欠けるので、私が覚えている範囲で出題された問題を以下にまとめてみました。
<vSphere>
・HAの有効化
・VMのクローン作成
<vSAN>
・vSANの有効化
・ポリシーの設定
・ノードの追加(ディスクグループの作成、VM Kernelポートの作成)
全チームが席に座り、準備が整ったら一斉にスタートします。まずは画面に表示されている問題を読み、正解だと思う設定を行います。設定が終わったら判定ボタンをクリックします。(自動で採点を行ってくれます。)正解なら回答時間が記録され、次の問題へと進むことができます。これを問題数分もしくは時間制限が来るまで繰り返し、すべての問題を一番早く回答できたチームが勝利となります。
■参加するとどうなるの?
今回は、VMware Odysseyの参加者全員にVMware Odysseyジャケットが配られました。(試合中はこのジャケットを着て、気合を入れました!)
優勝チームは小型ドローン、準優勝チームはポータブルLEDプロジェクターがプレゼントされました。なかなか豪華です。
■感想
VMware Odysseyに参加して、多くのことを経験することができました。中でも、人に見られ緊張しながら行う設定作業は貴重な体験となりました。普段このような環境で作業することがないので、心が落ち着かず、簡単な問題もすぐに回答できませんでした。現場の最前線の方はこのような環境で正確な仕事をしていると考えると本当に尊敬します…!
肝心の試合結果ですが、私たちのチームは優勝することができませんでした…。来年再チャレンジして優勝を目指したいです!
いかがでしたでしょうか。
今回はvFORUMの体験談でした。最後まで読んでいただきありがとうございます。
実は、VMware Odysseyには無料で体験できるサイトが用意されています。興味のある方は是非体験してみてください。
<VMware Odyssey by Hands-on Labs>
http://odyssey.vmware.com/
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