製品情報

Workstation for Windows/Linux

Workstationとは

複数のオペレーティング システムを 1 台の PC 上で仮想マシンとして実行するためのソフトウェアです。

PCでの仮想マシン実行

Workstation 製品では、Linux や Windows などの複数のオペレーティング システムを仮想マシンとして 1 台の PC 上で実行できます。ユーザーは、サーバー、デスクトップ、タブレットの環境を仮想マシンに複製して、複数のオペレーティング システムのアプリケーションを再起動せずに同時に実行できます。また、分離された安全な環境が提供されるため、Windows 10 などの新しいオペレーティング システム、ソフトウェア アプリケーション、パッチ、リファレンス アーキテクチャーの評価を実行できます。

詳細はVMwareの製品ページでご確認ください。

PlayerとProの違い

Playerは仮想マシンの作成・実行のみに機能を絞った製品です。
非商用および個人利用においては、無償で製品提供されておりますが、法人利用の場合はライセンス購入が必須となりますのでご注意ください。

Workstation 16(2020年10月時点)

機能

Workstation Player

Workstation Pro

全般
新しい仮想マシンの作成
大規模な仮想マシンの作成(32 個の仮想 CPU、128 GB の RAM)
仮想マシンへの PC の変換
大規模展開
ホストとゲストの統合
新しい仮想マシンの作成
大規模な仮想マシンの作成(32 個の仮想 CPU、128 GB の RAM)
仮想マシンへの PC の変換
大規模展開
ユニティ モード(Windows ゲストのみ)
グラフィックス
DirectX 11 と OpenGL 4.1 による 3D グラフィック
ラージ グラフィック メモリ:8 GB
デバイスのサポート
4K/5K/Retina ディスプレイのサポート
幅広い仮想デバイスのサポート
USB スマート カード リーダーのサポート
USB 3.1 デバイスのサポート
支援デバイスのサポート(セクション 508 への準拠)
複数言語対応キーボードのサポート
仮想 TPM(Trusted Platform Module)デバイス
仮想 NVMe デバイス
セキュリティ機能
Microsoft 仮想化ベースのセキュリティ(ゲスト)のサポート
仮想 Trusted Platform Module(vTPM)
UEFI ブートのサポート
UEFI セキュア ブートのサポート  
GPU サンドボックス レンダラー
スナップショット  
暗号化された仮想マシンの作成と管理  
ホスト OS
Windows 10 ホスト
Linux:Ubuntu、CentOS、Debian、Fedora、RHEL、SUSE、openSUSE
macOS 10.16 以降    
ゲスト OS
200 以上のオペレーティング システムのサポート(Linux、旧バージョンの Windows、BSD)
Windows 10 ゲスト
macOS ゲスト    
Windows ホスト特有の機能
Windows 10 ホスト
DirectX 12 レンダリング エンジン
Hyper-V モードのサポート(Device Guard、WSL)
仮想マシンの共有(Workstation Server)
Linux ホスト特有の機能
Vulkan レンダリング エンジン
ホストのサポート:Ubuntu、CentOS、Debian、Fedora、RHEL、SUSE、openSUSE
高度な機能
コマンド ライン操作:vmrun と VIX
vCenter Server Appliance の展開が容易
REST API
「Nautilus Container Engine」
仮想ネットワークのカスタマイズ(NAT、ネットワーク名の変更)  
仮想ネットワークのシミュレーション(パケット ロス、遅延、帯域幅)  
vSphere/ESXiサーバへの接続  
vSphere ホストのリモート電源管理  
リンククローンの作成  
フルクローンの作成  
仮想マシンの暗号化