製品情報

vSphere

VMware vSphere License Overview

用途や環境に合わせた柔軟なラインナップ

VMware vSphere License Overview

※ 上記のほか、ROBO(Remote Office Branch Office)向けなども設定

ライセンスの種類

キットとエディションの違い

キット(Kits)

  • 2CPUサーバ ×3ホスト分のライセンスと vCenter ServerがセットになったEssential Kit
  • 6 または 8CPU 分のライセンスと vCenter Server がセットになった Acceleration Kit
  • 初めての仮想環境でスモールスタートし、拡張する際にはエディショライセンスの追加による対応も可能

エディション(Edition)

  • 2CPU単位のライセンス
  • サーバ台数の拡張に合わせてライセンスの追加購入が可能
  • HA/FT など複数の物理サーバを使用する機能を利用する場合、vCenter Server ライセンス購入が別途必須

Per CPU License Upgrade

1 CPUにおけるコア数の制限が追加されました

  • 1 ライセンスは 32 物理コアまでをカバーする
  • 1 CPU が 32 より多くの物理コアを保有する場合は追加のライセンスが必要
1 CPU 1 CPU
28 Cores
→ 1 License 28 コアは 1 ライセンスで
カバーできるため
1 CPU 1 CPU
48 Cores
→ 2 License 48 コアは 1 ライセンスで
カバーできないため
2 CPU 2 CPU
32 Cores each
→ 2 License 32 コアは 1 ライセンスで
カバーでき、2 CPUのため
2 CPU 2 CPU
48 Cores each
→ 4 License 48 コアは 1 ライセンスで
カバーできず、2 CPUのため

ライセンスの分類と整理

2 種類のキット、およびエディションと vCenter Server のライセンスから構成

vCenter Server ライセンス エディションの違い

基本は Standard、最小構成の場合は Foundation の利用が可能

Essentials Plus

  • vSphere Essentials Kits にバンドルされる vCenter Server ライセンス
    (単体での購入は不可)
  • 3 台までの ESXi ホストのみ管理が可能
  • Essentials Kits の購入でのみ利用可能なライセンス
  • vSphere Essentials / Essentials Plus のみ管理可能
    通常の vSphere は管理不可

Foundation

  • ESXi ホスト 4 台まで管理可能
  • スモールスタートの場合でも、キット(ホスト 3 台まで)ではなく、エディションライセンス(ホスト 4 台以上)で vSphere を購入したいお客様に適した vCenter のライセンス
  • vSphere Essentials / Essentials Plus を管理不可

Standard

  • 管理対象となる ESXi ホストの数は無制限
  • vSphere Acceleration Kits にバンドルされる vCenter Server のライセンス
  • 単体で購入することも可能
  • vSphere Essentials / Essentials Plus は管理不可
  • Foundation からのアップグレード可能

ライセンス構成例:サーバ仮想化するなら

vSphere を試してみよう!

vSphere 最小ライセンス

ライセンス構成例:vSphere の主要機能を使う場合

主な機能を使ってみよう

運用性・パフォーマンスを重視

vSphere の販売形態

CPU 課金から Core 課金、Perpetual から Subscription へ

vSphere のライセンスモデル

導入環境に応じた 3 種類のライセンス

Perpetual ライセンス

  • CPU 課金
  • サポート (SnS) 別売り
  • 認証無しの永続ライセンスキー
  • インターネット接続 不要
  • 選べるエディション

Term ライセンス

  • Core 課金
  • ライセンス&サポート(SnS)
  • 認証無しの有期ライセンスキー
  • インターネット接続 不要
  • 選べるエディション

Subscription(クラウド接続型)

  • Core 課金
  • ライセンス&サポート
  • ライセンス認証(キーなし)
  • インターネット接続(必須)
  • 選べるエディション(2022年12月~)

サブスクリプションソフトウェアの提供形態の違い

クラウド接続の必要性など用途に合わせて選択いただけます

Cloud-Based Licensing (SaaS)
  • クラウド接続が必要
  • ライフサイクル管理サービスを提供
  • VMware Cloud Console に統合
  • ライセンスキーがなく、キーレスでエンタイトル可能
On-Prem Licensing (TLSS)
  • エアギャップを必要とする顧客に柔軟性を提供
  • ライセンスキーを利用

Subscription Licensing Model

コミットメントベースのサブスクリプションを使用したモデル

  • 1年
  • 3年
  • 5年
  • オーバーエイジ※1

コア単位のライセンス
(CPU あたり最小16コア~)

プロダクションSnSは各SKUに含まれる
vCenter ライセンスが含まれる
サブスクリプションの支払いは前払い※2

※1:オーバーエイジは、クラウド接続型サブスクリプションにのみ適用される
      オンプレミスの期間限定ライセンスには、オーバーエイジは発生しない
※2:月払いのオプションは将来的に検討し導入する予定。超過料金は、後払いでのご請求となる

CPU 課金と Core 課金の比較

ライセンス利用要件まとめ

※1.Termに含まれるvCenterではPerpetualライセンスは管理できません。
PerpetualライセンスのvCenterのみ同一配下での管理が可能です。