製品情報
VMware Cloud on AWS
VMware Cloud on AWS とは?
VMware Cloud on AWSはVMwareとAWSが共同開発したハイブリッドクラウドサービスです。
AWSのベアメタルインフラストラクチャ上にVMwareのSDDCを展開することで、オンプレミス環境とパブリッククラウド間で一貫性のあるインフラストラクチャと運用管理性を実現します。
VMware Cloud on AWS の活用例
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フットプリントの拡張
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オンデマンド
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キャパシティ
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開発/テスト
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特定のアプリケーション
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データセンター移行
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インフラの刷新
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新しい災害対策
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既存の災害対策の置き換え
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既存の災害対策の補完
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アプリケーションのモダナイゼーション
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次世代アプリケーションの構築
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先進のテクノロジー
Amazon Web Services (AWS) について
Amazon Web Services (AWS) とは Amazon.comより提供されているクラウドサービスです。
全世界で20の地理的リージョンにある61のアベイラビリティゾーン、165種類以上のサービスを提供しています。
代表的な活用用途
CDN
(Contents Delivery Network)
世界各地に配置したエッジを経由して最短距離でコンテンツを配信
バックアップ、災害対策
オンプレミス環境に物理的なインフラを構築することなく、バックアップと災害対策に適した環境を構築
ビッグデータ
分析用のデータレイクを迅速かつ容易に構築することが可能
IoT
データを収集してクラウドに送信し、その情報を簡単に読み込んで分析してデバイスを管理
ビジネスアプリケーション
Microsoft、 SAP や Oracle といった、企業にとってなくてはならないビジネスアプリケーションが実行可能
ウェブ・モバイルアプリケーション
スケール可能なウェブ・モバイルアプリケーションを開発できる幅広いサービスを提供
提供製品カテゴリ
- 分析
- アプリケーション統合
- ARおよび
バーチャルリアリティ - AWS コスト管理
- ブロックチェーン
- ビジネスアプリケーション
- コンピューティング
- カスタマー
エンゲージメント - データベース
- 開発者用ツール
- エンドユーザー
コンピューティング - Game Tech
- IoT
(モノのインターネット) - Machine Learning
- マネジメントとガバナンス
VMware Cloud on AWS の特長
プライベートクラウドと
一貫性のある運用
シンプルなクラウド移行を提供
シンプルかつ安全性の高い
インフラ組み込み型の保護
プライベートクラウドと一貫性のある運用
クラウドとオンプレミスを単一の管理コンソールから一元管理する事が可能になります。
シンプルなクラウド移行を提供
要件にあわせた複数の移行方法を利用できます。
コールドマイグレーション
仮想マシンをオフラインにした状態で移行します。データ量が大きい場合などに有効です。
vMotion
(ゼロダウンタイムマイグレーション)
単体/複数の仮想マシンをオンラインのまま移行します。単体でワークロードの配置を変更したい場合などに有効です。
Cloud Motion with vSphere
Replication
1000台規模の仮想マシンをオンラインのまま移行します。データセンター移行などを実施する際に有効です。
シンプルかつ安全性の高いインフラ組み込み型の保護
複数アベイラビリティゾーン(※)に跨がるインフラレベルでの保護により、ワークロードを強力に保護
複数のアベイラビリティゾーンにまたがってデータ損失を0にする可用性を持ちます。
アベイラビリティゾーンレベルの障害が発生してもvSphere HA がもう一方の アベイラビリティゾーンで仮想マシンを再起動し復旧を行います。
リージョンとアベイラビリティゾーンについて
リージョン
地理的に離れた、AWS提供場所(地域)の事を指します(東京・オレゴン・シンガポール等々)。リージョンは、アベイラビリティゾーン(データセンター群)を束ねた設計となっています。またリージョン毎にAWSのサービスが完全に独立して提供されています。この事から、AWS全体で最大限の耐障害性・安定性を実現しています。
アベイラビリティゾーン(AZ)
複数のデータセンターによって構成された、耐障害性を意識した設計となっています。
VMware Cloud on AWSを導入するメリット
- 「運用管理方法が異なるためすぐに移行できない」
- 「求められるスキルセットが異なるためスキル習得に時間がかかる」
- 「クラウドへの移行には時間とコストがかかる」
VMware Cloud on AWSはこのような課題を一気に解決します。
オンプレミスと同じアーキテクチャを採用しているため、VMには変更を加えず移行が可能です。また、オンプレミス - VMware Cloud on AWS間での相互のオンライン移行が可能なため、柔軟な運用が可能です。
費用関連
ご利用に際しては、基本料金とデータ通信料金がかかります。
基本料金:VMware Cloud on AWS上のソフトウェアおよびAWSベアメタルハードウェアをセットにした利用料金です。
最小購入単位は3ホスト、最大で16ホストまで拡張可能です。
※30日限定で単一ホストの利用も可能です。
データ通信料金
イメージ図
課金「される」経路について
1.異なるアベイラビリティーゾーン間のデータ転送送受信
(IN/OUT)
※ストレッチクラスターも含まれます
2.VMware Cloud on AWS からインターネットへのデータ送信
(OUT)
※Hybrid Cloud Extension(HCX)を利用した VMware Cloud on AWS からオンプレミスへの vMotion(インターネット/L3VPN 経由)なども含まれます
3.VMware Cloud on AWS から他のAWSリージョンへ
データ送信
課金「されない」経路について
1.インターネットから VMware Cloud on AWS へのデータ受信
(IN)
2.他のリージョンから VMware Cloud on AWS へのデータ受信
(IN)
3.同じアベイラビリティーゾーン内のデータ送受信(IN/OUT)
4.Native AWS と VMware Cloud on AWS 間でかつ同じアベイラビリティーゾーンの ENI 経由でのデータ送受信
(IN/OUT)
ネットワーク通信価格については、変動する可能性もあります。
VMware Cloud on AWSにかかる費用については、下記のウェブサイトより確認可能です。
https://cloud.vmware.com/vmc-aws/pricing
(※IE以外のブラウザでアクセスしてください)
参考:東京リージョン価格
※上記価格表記は税抜きでの参考価格となります。正式なお見積は当社担当営業へお問い合わせください。
資料ダウンロード
VMware Cloud on AWSに関する問い合わせは
ダイワボウ情報システム株式会社まで!
ダイワボウ情報システム(DIS)は、IT関連商品を取り扱う国内最大級のディストリビューターです。
国内外約1,200社に及ぶメーカー・サプライヤーから仕入れたIT関連商品を、国内約19,000社の販売パートナー様を通じて、全国各地のエンドユーザー様へお届けしております。
VMware Cloud on AWSに関するご相談・ご要望につきましては、お客様のご要望を確認した上で、最適な販売パートナー様と一緒に対応致します。
※ Amazon Web Services、AWSは、米国その他の諸国における、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。